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【浦和】天皇杯サポーター暴徒化、JFAが新たに24人へ入場禁止処分

浦和レッズのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

危険行為に及んだ1人は、クラブ発表の77人に含まれず。

 日本サッカー協会(JFA)は11月9日、天皇杯ラウンド4回戦の名古屋グランパス戦で暴徒化した浦和レッズのサポーターによる複数の違反行為の件で、同協会の定めるルールに則り、新たに計24人に対し、無期限などの入場禁止処分を科すと発表した。

 JFAの発表によると、8月2日にCSアセット港サッカー場で開催された名古屋 対 浦和レッズ戦で、 試合後に、暴力、破壊行為、フィールドへの飛び降りなどの行為を特定。1人に無期限入場禁止、21人に10試合の入場禁止、2人に1試合の入場禁止を科した。

 これにより個人が特定された違反行為者は計52人となった。完了していない16人については調査を継続する。

 この発表を受けて浦和レッズは公式サイトで、飛び降り・破壊・危険行為に及んだ1人は、これまでクラブの発表していた77人の違反行為者に含まれていなかったという。その後の調査で、個人の特定に至った。

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 他の23人は立ち入り禁止エリアへの侵入行為が確認されていて、暴力行為、威嚇行為、破壊行為、侮辱行為などには及んでいないと確認されているという。10月26日に発表された「処分および処分解除の決定プロセス」に則り対応を検討していく方針だ。

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