【鹿島】樋口雄太が名古屋戦へ「対戦楽しみ」。酒井宣福、仙頭啓矢、森下龍矢…元サガン鳥栖組と激突!
鹿島の樋口雄太。(C)KASHIMA ANTLERS
ルヴァンカップでアシスト連発、セットプレーは「自信を持って蹴れている」。
[J1 9節] 鹿島 – 名古屋/2022年4月18日15:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ鹿島アントラーズの樋口雄太が15日、オンラインによる取材に応じて、今週末に行われる名古屋グランパス戦に向けて抱負を語った。
先日のルヴァンカップのセレッソ大阪戦(〇3-1)ではコーナーキックのキッカーを担い、アルトゥール・カイキのゴールをアシスト。同大会ではこれまで4アシストを記録している。
「中で合わせてくれる選手が多く、そこはチームのストロングでもあります。ミーティングで(岩政)大樹さん中心に蹴るポイントをチームで決めていて、そこに狙い通り蹴っていることが得点につながっていると思います。そこは続けていきたいです。競ってくれる選手がいるので、自信を持って蹴ることができています」
そのように事前の約束事はもちろん徹底させたうえで、出し手と受け手の呼吸が合い、多くのアシストにもつながっていると手応えを得る。
一方、センターハーフとして、もっと試合をコントロールしていくことをテーマに掲げる。
「縦に速いサッカーは相手も嫌がると思います。とはいえ全て縦に行ってもスタミナが持ちません。中盤の選手がもっとコントロールできる場面はたくさんあり、落ち着かせる場面が今後必要になると思います。そういうところに取り組んでいければと思います」
名古屋には酒井宣福、仙頭啓矢、森下龍矢といったサガン鳥栖のチームメイトだった選手が数多くいる。今シーズン鹿島に加わった樋口は「鳥栖で一緒にプレーしていた選手がいて、対戦できることを楽しみにしています」と、この対戦を心待ちにしていた。
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