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ベトナム代表グエン・クアン・ハイが鹿島に移籍?「ジーコのクラブへ」12日でフリートランスファー

グエン・クアン・ハイ (Photo by Kelly Defina/Getty Images)

フランス、スイス、オーストリアなどヨーロッパでのプレーも目指していたが――。

 ベトナム代表MFグエン・クアン・ハイ(Nguyễn Quang Hải, Nguyen Quang Hai )がJ1リーグの鹿島アントラーズに移籍か? クアン・ハイはこれまでハノイFCでプレーしてきたが4月12日で契約満了を迎えてフリートランスファーの身になった。25歳のミッドフィルダーは目標であった海外移籍を目指していて、タイ複数メディアが“鹿島行き決断”を報じている。 

 ベトナムメディアはこのほど一斉に、TNNタイランドなどが「クアン・ハイはジーコと協力するため、ヨーロッパ行きを拒否した」と、鹿島アントラーズ移籍を決断したと報じたことを大々的に取り上げている。ベトナム代表として42試合に出場し、2018年にはベトナム国内のゴールデンボール賞も受賞。ベトナム代表にパク・ハンソ監督が就任して以降、チームとともに急激に力を付けてきた一人だ。

 一方、フランス1部のFCナント、2部のパリFC、さらにはスイス、オーストリアからも獲得に向けて関心を寄せられてきたという。

 3月29日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦など、クアン・ハイはベトナム代表では右MF(右ウイング)のレギュラーとして出場。同国の躍進の象徴的存在となっている。

 Jリーグの移籍ウインドーは閉まっているものの、フリートランスファーの選手登録は可能となっている。

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