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内田篤人とワン=ビサカが似ている「骨盤の使い方」。三笘薫との対決に、安田理大も唸る

マンチェスター・ユナイテッドのワン=ビサカ。(Photo by Gonzalo Arroyo Moreno/Getty Images)

元日本代表サイドバックコンビが、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』でマッチアップを徹底分析。

 先日行われたFAカップ準決勝のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC-マンチェスター・ユナイテッド戦、注目を集めたのが日本代表FW三笘薫とイングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ(Aaron Wan-Bissaka)のマッチアップだった。このデュエルがDAZNのコンテンツ『内田篤人のFOOTBALL TIME』で取り上げられ、元日本代表サイドバックの内田篤人とゲストの安田理大が二人の駆け引きや、同じポジションであるワン=ビサカのプレーを徹底分析した。

安田「ワン・ビサカ、めっちゃ強いですよね。三笘はタッチが多く、めっちゃ(対峙するディフェンダーに対し)向かってくるじゃないですか。あれディフェンダーは一発で抜かれやすい。でも(ワン=ビサカは)間合いがめっちゃ良かった」

 そのように安田はこの25歳のイングランド代表DFの守り方について唸り、「俺思ってんねんけど、ウッチーと似ている。守備の仕方が」と語った。

 すると内田自身が「分かる。骨盤の向きとかが似ているなって」と頷いた。

 安田は「うん、似ている。あの守備をされると、抜けないんですよ、マジで」と、微修正を繰り返しながら自らの間合いに持ち込む守り方について解説していた。

 そして最後は、スライディングの足が想像している以上に伸びてくる。これがより高いステージに立てば立つほど起きてくる現象でもあると強調していた。

 そこで安田が三笘と対峙した場合には、「俺は(ボールを)取りに行く。正対されたらスピードで持っていかれるので、先にガシャンと行く。足を出す」と、先に仕掛けていきたいとも語っていた。