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【鹿島】ピトゥカ、知念慶とのPKキッカーを巡るやりとり明かす「娘の前で決められて、もの凄く嬉しい出来事に」

鹿島のディエゴ・ピトゥカ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

柏戦、土壇場で決める。ブーイングには「厳しい声が上がるのも仕方のない試合だった」。

[J1 32節]鹿島 1–1 柏/2023年11月11日15:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ32節、鹿島アントラーズは柏レイソルの細谷真大に先制点を許したものの、MFディエゴ・ピトゥカのPKによる得点で1-1のドローに持ち込んだ。

 前半は劣勢に立たされ、どちらかというと柏のフィニッシュ精度の低さに救われたと言えた。そして後半、松村優太の投入が一つポイントとなって挽回。細谷に先制点を決められたものの、何度かショートカウンターを発動。攻撃の形が見えたとは言えないが……「とにかくチャレンジを続けること。その連続があのPKにつながった」(ピトゥカ)と87分、舩橋佑のクロスから空中戦の競り合いで犬飼智也のハンドのファウルで(VAR介入でOFRを経て)、ホームチームにPKが与えられた。

 キッカーはピトゥカ。鹿島の21番は左足で鋭くコースを突いて、ゴールネットを揺らしてみせた。

 今回のPKキッカー役はどのようにして決めたのか? ピトゥカは知念慶に譲ろうとしたというが……。

「その場でみんなで話し合って決めました。自分としては、知念選手に譲ろうとしました。すると知念選手も自分に譲ろうと思っていたそうで、今回は私が蹴りました。何より今日カシマスタジアムに来てくれていた娘に、ゴールを見せられたことは、ものすごく嬉しい出来事になりました」

 ピトゥカはその時ばかりは破顔した(ちょうど取材ゾーンの先に妻と娘さんが待っていたのもあり)。

 しかし一方、2試合連続ドロー、リーグ戦5試合勝利なし。試合後にはゴール裏のサポーターからブーイングも起きた。ピトゥカは勝利を届けられなかった責任を痛感していた。

「勝点3を取れず申し訳ない気持ちです。後半のような戦い方を最初からできていれば、勝利を収められていたのではないかと思います。試合後、サポーターの方々から厳しい声が上がりましたが、そういう意見が出るのも仕方ない試合内容だったと思います。ただ闘うことをやめず、試合を終えられたと思っています」 

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 鹿島は13勝10分9敗の勝点49で暫定6位。残り2試合、連勝で締めくくることがターゲットになる。

Posted by 塚越始

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