【移籍】久保建英のレアル・マドリード復帰の「条件」とは?
日本代表の久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
アンチェロッティ監督の動向も重要な一要素に。
フランス代表FWキリアン・エムバペがこのままフランス1部パリ・サンジェルマンとの契約更新に応じなかった場合、来年1月から、他クラブとの交渉が可能になる。その“タイムリミット”が近づくに連れ、24歳のアタッカーの動向がより注目を集めつつある。
フリートランスファーとなってレアル・マドリードに移籍するのではないか――。そのように噂がされるなか、スペインメディア『デフェンサ・セントラル』はこのほど、マドリードからレアル・ソシエダに2シーズン前に完全移籍した久保建英の「復帰条件」についてレポートしている。
レアル・マドリードの前線の補強優先順位は、エムバペ、そして時期は未定であるがマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドだという。このスーパースター二人に続いてリストに挙がっていると見られるのが、久保、フリアン・アルバレス(マンチェスター・C)、ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)の3人だという。
そして来夏、白い巨人が久保を復帰させる場合には、「監督が誰であるのか、どのようなシステムになるのかが関わってくる」と見ている。
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しかもブラジル代表監督への内定が報じられてきたレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督だが、『マルカ』はこのほどマドリードとの契約延長が高まっているとレポートしている。確かに2024-25シーズンの指揮官や体制が果たしてどうなるのかは、久保らの動向に関わってくる重要な要素となってきそうだ。