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【なでしこジャパン】南萌華が先制、田中美南2戦連発!宮澤ひなたが心配…日本女子代表、王国ブラジル女子代表に2-0勝利

なでしこジャパンが王国ブラジルに勝利!南萌華(右)が先制!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

無失点勝利、1勝1敗で終える。

[国際親善試合]ブラジル女子代表 0-2 日本女子代表 /12月3日23:00(現地11:00)/シーセロ・ポンペウ・デ・トレド競技場

 ブラジル遠征中のサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が12月3日、ブラジル女子代表にサン・パウロのシーセロ・ポンペウ・デ・トレド競技場で2-0の勝利を収めた。今回の遠征は1勝1敗で終えた。なでしこは年が明けた2024年2月、パリ・オリンピック最終予選で北朝鮮女子代表とのホーム&アウェーの2試合に臨む。

 第1戦から中2日、両チームともにスターティングメンバーを入れ替えて、レギュラーを狙う選手が主体の構成となった。

 現地午前11時のキックオフ。地球の反対側とあって気温29℃、湿度40パーセントという真夏の気候のもと、それぞれ慎重に立ち上がりは試合に入る。

 ややミスも見られるなか、日本は徐々にギャップを突いていく。そして17分、遠藤純のコーナーキックに対し、ファーにいた南萌華がボレーで合わせて、相手選手に当たるディフレクションを起こしてゴールネットを揺らす。

 さらに19分、カウンターに持ち込むと左サイドからパスを受けた田中美南がミドルレンジから左足でシュート! これが直接決まり、日本がリードを広げた。

 後半には、今年の女子ワールドカップ(W杯)得点王の宮澤ひなたが58分に投入されたが、後方からの危険なタックルを受けて負傷。わずか4分で交代するアクシデントが発生した。長野風花がスクランブルで起用されている。

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 さらに気温も上がるなか、終盤は互いに消耗戦の様相を呈す。なでしこの選手たちは集中を切らさず、無失点のまま2-0で勝利を収めた。

写真/早草紀子

なでしこジャパンが王国ブラジルに勝利!南萌華(右)が先制!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

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