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【移籍】レスターが菅原由勢を狙う「阿部勇樹、岡崎慎司に続く日本人選手の獲得検討へ」

日本代表での菅原由勢。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

アタッカー陣も検討か!?

 イングランド・プレミアリーグのレスター・シティFCが来年1月あるいは2024年夏の移籍マーケットで、日本人選手の補強を検討しようとしているという。

 岡崎慎司が所属した2015-16シーズンにプレミアリーグを制したレスターは、一時イングランドの「強豪」の仲間入りを果たした。ところが昨季はプレミアリーグ16位に終わり、実質2部相当のチャンピオンシップに降格。ただ、現在はリーグ1位で、1年でのプレミア復帰に向けて邁進している。

 レスターの情報を扱う『フィルバートウェイ』は12月2日、元サッカー日本代表であり浦和レッズとジェフユナイテッド市原・千葉で活躍した阿部勇樹、清水エスパルスなどでプレーした岡崎慎司と、過去に日本人選手が在籍してきたことに触れ、「二人は特別なスピリットをチームにもたらした。彼らに続く日本人選手の獲得と検討することだろう」とレポート。すでに複数人が候補に挙がっていると伝える。

 その候補の一人が、オランダ1部AZアルクマールに所属する右サイドバックの菅原由勢だという。そのポテンシャルと進化は目をみはるものがあると特筆。「すでにフラム、リバプールが注目している」と“ライバル”もいると見ている。他にもアタッカー陣もチェックしているとのことだ。

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 23歳の菅原は第二次森保体制の右サイドバックのレギュラーポジションを掴もうとしている。今まさに勢いに乗っているタレントであり、加えて英語のコミュニケーションも問題なくこなせるあたりも、イングランド挑戦のプラス材料になりそうだ。心も体もタフであり、レスターにもフィットしそうだが――。

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