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大谷翔平の契約は『out of the water』、米国誌が疑問点を指摘。MLBドジャースと「10年1014億円」で契約!

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。(Photo by Orlando Ramirez/Getty Images)

メッシとMLSインテル・マイアミの契約内容は…。

 アメリカ・メジャーリーグ・ベースボール(MLB)のロサンゼルス・エンジェルスでプレーしていた大谷翔平が12月10日、ロサンゼルス・ドジャースにフリーエージェントとなって移籍することを発表した。

 ドジャーズも正式に発表。クラブ公式サイトでは、10年契約で総額7億ドル(約1014億円)という、全米プロ野球史上最高額の契約になったことも公表されている。

 この契約について、アメリカ雑誌『ジ・アスレチック』は同日、「ドジャースと Shohei OTANI の7億ドルの契約は良いものだっただろうか?」と題したレポートを掲載。この「前人未踏」の契約について、さっそく検証している。

 大谷は2023シーズン、打率3割4厘、95打点、44本のホームランを放ち日本人初の本塁打王に輝いた。投手としても10勝5敗と2年連続の二桁勝利を収めた。そしてプロ野球日本代表をベースボール・クラシックで世界一に導いてみせた。

 一方、29歳という年齢で二度目の右肘手術を受けた。この影響はやはり懸念材料である。

 同メディアは過去の契約を並べて「前例がない」内容であり、仲介人主導で進められた交渉に「球界を凍り付かせた」という。そしてこの7億ドルという額に「out of the water」という表現を用いている。「一人図抜けた、他を圧倒、場違い」という意味で使われている。

 これまでのMLBの過去最高額は、大谷とチームメイトだったマイク・トラウトの12年総額4億2650万ドル(約62億円)だったという。

 そうしたなか同メディアは、戦力として「二刀流」で見込まれる点を高く評価するものの、その点だけでは「巨額な投資」と見る。

 一方、マーケティングの面を含めると、大谷は2023年に4000万ドル(約58億円)を稼ぎ出したと言われるそうだ。2位がトラウトの500万ドルと見られ、実に8倍である。そのためMLB関係者の「6、7年で元は取れるだろう」という声も紹介している。

 アメリカのみならず日本での「大谷+ドジャース」のブランド力向上も見込まれる。同メディアは、さらにプレーオフ優勝を果たした場合には、その年に“ボーナス”が提示される場合もあると見ている。

 ドジャースのMLB公式戦の日本開催はあるのか!? そのあたりも楽しみになりそうだ。

 ちなみに今年の夏にMLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミに加入したアルゼンチン代表リオネル・メッシは、2年契約+1年の延長オプションで1億5000万ドル(約217億円)で契約。さらにクラブの株式のストックオプションなど様々なオプションも付帯されていると言われる。

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