【浦和】クラブW杯、スコルジャ監督「全く異なるスタイル、彼らにも弱点はある」。今日クラブ・レオン戦!
浦和のスコルジャ監督。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)
勝てばマンチェスター・シティと対戦へ。
[クラブW杯]浦和 – クラブ・レオン/2023年12月15日23:30(現地17:30)/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアム(サウジアラビア)
J1リーグ浦和レッズが12月15日23時30分から、クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)初陣となる2回戦、アジア(AFC、アジアサッカー連盟)代表として、北中米カリブ海(CONCACAF)代表のメキシコ1部クラブ・レオンとサウジアラビアのジッダで対戦する。
今季限りでの退任が発表されているマチェイ・スコルジャ監督にとって、これが最後の大会となる。
スコルジャ監督は試合前日の取材に応じ、その一問一答が、クラブ公式サイトに掲載されている。指揮官は「全く違ったサッカー文化のチームです。Jリーグで通常闘っているチームとは全く違います。メキシコのチームは技術とフィジカル、さらにピッチ上でポジションを入れ替えながらプレーすることが特徴で、かなりフリーな形でプレーすることもありますので、予測しにくいと思います」と予想を立て分析する。
「まずメキシコのチームのスタイルに早めに順応しなければいけません。個人のスキルも非常に高いものがあります。ただ、彼らにも弱点はあり、そこを突きたいと思います。全く違ったスタイルのチーム同士の対戦ですので、そういった意味でも興味深い試合になります」
スコルジャ監督はそのように楽しみにしていた。
様々な制約のかかるサウジアラビアまで、多くのレッズサポーターが駆け付けるなか「我々チームが孤独な状態でプレーすることはありません。ファン・サポーターの方々は常にチームの応援に駆けつけてくれます」と、そのサポートに必ず応えたいと、勝利を誓っている。
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浦和はレオンに勝つと、19日に準決勝でイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティと対戦する。