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松本人志さん性加害疑惑、ホリエモン「小沢さんの誕生日会に行ったことある」「普通の飲み会」

堀江貴文氏が自身のライブドア時代の経験を踏まえ、松本人志さんの件について解説した。 (Photo by Koichi Kamoshida/Getty Images)

ユーチューブのホリエモンチャンネルで、「それを『怪しい会だ』と言ったらキリがない」。

 お笑いタレントであるダウンタウンの松本人志さんに関する文春オンラインの女性への性加害疑惑のスキャンダルを受けて、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が1月9日、自身のユーチューブチャンネルで「松本人志さんの件についてお話しします」と題して、自身の経験などを踏まえてこの話題について詳しく解説した。

 堀江氏はこの件で”手引き役”とされたスピードワゴンの小沢一敬さんと仲が良く、「巷で言われる小沢くんの誕生日会にもお邪魔させていただいたこともあります。全員分の飲食代を支払ったことを、ことあるごとに話してくれています」と振り返っている。所属事務所が否定していたように、女性や芸人が集まっていたものの、「その場で性的な行為を促すことは一切なかった」と言う。

 ホリエモンは「普通の飲み会、合コンであり、それを『怪しい会だ』と言ったらキリがない」と、やや大げさなトーンでの報じ方に違和感を覚えていた。

「もちろん松本さんは結婚されているので、倫理的・道徳的にどうなんだという話が出てくるのは仕方ないものの」としたうえで、小沢さんについて「奥ゆかしい。こういうスキャンダルになるような人ではないんだよね」と庇った。また堀江氏自身は松本さんとは同じマンションに住んでいたとも明かしている。

 松本さんは活動休止になると発表。しばらくはテレビ出演が難しくなったが、堀江氏は「真相が分からないなかで芸能活動を自粛するのはちょっとおかしい」として、小沢さんの所属事務所からは今後も活動を継続すると発表した点を評価していた。

 そして週刊文春はしっかりとした取材をしている、という意見については、「そんなわけない。モラルがない。証拠なんて適当。ない場合もあります」「けっこう裁判でも負けている。部数が売れればなんでもあり」と批判した。堀江氏自身もライブドア時代、捏造記事で名誉を棄損され、出版社を相手に裁判を起こした過去にも触れている。そうした経験を踏まえ、松本氏と小沢氏にも、裁判で真相をはっきりさせるべきだと、その背中を押していた。

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 松本さんはエックス(@matsu_bouzu)でワイドナショーに出演することを表明したが、一部報道によれば、10日、フジテレビはそれを容認しないことを決めたという。その後、松本さんからの発信はなし。この報道を巡る問題が収まるまで、一旦テレビからは姿を消すことになるという状況になりつつある。

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