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株価大暴落から一転急騰、今後は!? ホリエモンの予想「今後、乱高下は…」

堀江貴文氏。(C)SAKANOWA

ユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で詳しく解説。

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が8月6日、別府温泉ぶっかけフェス『BOB2024』(8/31-9/1)の行われる大分県からユーチューブチャンネル「ホリエモンチャンネル」の動画を撮影し、コンテンツ「日経平均株価が急反発し過去最大の上げ幅となったことについて解説します」を公開した。

 日銀の政策金利0.25パーセントへの利上げを発端に、円高ドル・ユーロ安が加速し、日経平均株価は5日「ブラックマンデー」を上回る4451円安と大暴落。しかし一転して6日、今度は一時3400円以上と過去最大の上昇幅を記録した(終値は34,675円)。

 堀江氏は政府の推奨する新NISAやインデックスファンドなど多くの投資初心者が「狼狽売りをしていた可能性が高いな、と。SNSでの『株価が下がっている』という拡散がとても影響したと思います。株に興味を持っている人も多いなか、初めて暴落にあった人も多く、そこで売りに売りを生んだと思います」と、投資初心者が初めて経験する大暴落での狼狽売りが大暴落の原因だったのではないかと分析した。

 しかし一方、この株価変動に直結した為替相場が一旦落ち着いたものの、「円高にふれていて、そんなに戻っていません」として、今後もまだまだ状況は見通せないという。「上がるも下がるもジェットコースターのような動きが今後繰り返されるのではないかと思います。相場に一喜一憂していると仕事にも勉強にも身が入らないと思うので、現物株を持っている方は当分、パソコンやスマホのアプリは閉じて忘れてください」とアドバイスしていた。

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 堀江氏は改めて「今後も乱高下は起こると思いますが、株取引初心者が一喜一憂して狼狽売りをしているのではないか、SNSの影響説が有力ではないかと思いました」と強調。これからも激しい上下動が続くのではないかと見ていた。

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