【日本代表】スタメン予想。優勝へカギ握る冨安健洋の起用法［ガチメンバー ver.]アジアカップGS第3戦インドネシア代表戦

森保監督が勝負にこだわった場合、毎熊晟矢を抜擢すると、伊東純也は先発か。

［アジアカップ GS第3戦］日本 – インドネシア /2024年1月24日20:30(現地14:30)/アル・トゥマーマ・スタジアム

　カタール・アジアカップのグループステージ(GS)第3戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が1月24日、インドネシア代表と対戦する。FIFAランキングは日本17位、インドネシア146位。いずれも1勝1敗で、日本は勝てばGS突破を決められる。

　日本にとってこのアジア大会、ランキング上は最も差がある相手との対戦になる。まだGS突破が確定していないなか、森保一監督はターンオーバーをするのか、主力を継続して起用するのか。その両方から予想し、今回は「ガチメンバー・バージョン」で考察してみた。

　右サイドバックに毎熊晟矢を抜擢する可能性がある。そうした場合、森保監督はこれまでその前列まで手を加えることは少なく、伊東純也が先発する可能性が高い。

　同様に4-3-3、4-2-3-1、いずれにせよ中盤3枚に堂安律を加えた場合、守田英正と遠藤航は残ることも考えられる。勝利に徹する場合、どちらかは確実に先発しそうだ(ターンオーバー優先であれば、総入れ替えもあり得る)。

　そして優勝まで逆算した場合、このあたりからカギを握るのが冨安健洋の起用法である。後半から出場したイラク戦は久々の日本代表での実戦で、またリードされた展開も影響してか、目立ったパフォーマンスを見せられなかった。

　決勝でベストパフォーマンスが求められ、ここから試合に勝利しながら段階的に状態を高めることが求められる。とはいえ、ケガの再発も懸念される。

　インドネシア戦で先発し、ある程度、勝負が決まるまで起用するのか。あるいは森保監督は”信頼”を寄せて、フル出場させるのか。それとも韓国代表との対戦もあり得るラウンド16に集中させるのか――。

　答えはない。ただこの25歳は日本の大切な宝であり、酷使による消耗だけは避けたい。

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　近年力をつけるインドネシアとの対戦だが、このあたりから今大会のラッキーボーイ的な選手の出場も待望される。中村敬斗の2試合ぶりゴール、『10番』堂安律や久保建英の躍動、あるいは冨安健洋のセットプレーなどからの得点……。いずれにせよ日本全体に勢いをもたらすような勝利が求められる。