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ラツィオがボローニャに逆転負け。鎌田の責任ではないが…投入直後に失点。良い印象を残せず

ボローニャ戦に出場したラツィオの鎌田大地。 (Photo by Marco Rosi - SS Lazio/Getty Images)

カップ戦圏内が遠のく痛恨の1敗に。

 SSラツィオは2月18日に行われたイタリア・セリエAの25節、ホームでボローニャFCに1-2の逆転負けを喫した。サッカー日本代表に選ばれてきたラツィオの鎌田大地は77分から途中出場。しかし投入直後に決勝点を奪われてしまい、決して鎌田の責任ではないものの、良い印象を残せなかった。

 ヨーロッパカップ戦の出場権獲得圏内を狙うライバル同士の対戦に。すると18分、グスタフ・イサクセンのゴールで、ホームチームが先制に成功する。

 しかし39分、ゴールキーパーからのビルドアップをインターセプトされ、そこからあっさり(VARも発動したが)失点を喫して同点に追い付かれる。

 そして77分、勝ち越しを狙って鎌田が投入される。だがその直後の78分、相手スローインから中央を崩されて、最後はジョシュア・ザークツィーに決められてしまう。危険を察知した鎌田が自分のマーカーを置いて一度追ったザークツィーが起点になり、中央を駆け込まれての得点に。マークの受け渡しがスムーズにいかず、結果的には鎌田の印象も上がらなかった。

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 ラツィオは11勝4分9敗(29得点・26失点)の勝点37で暫定8位。5位ボローニャとは8ポイント差を付けられる痛恨の敗戦に。

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