【サッカー日本代表】浦和の伊藤敦樹「結果にこだわり持ち味を出したい」。13日カナダ代表戦 & 17日チュニジア代表戦
日本代表の伊藤敦樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「浦和レッズの責任も背負ってここに来ている」
[MIZUHO BLUE DREAM MATCH] 日本代表 – カナダ代表/2023年10月13日19:35/デンカビッグスワンスタジアム
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が10月13日、「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」で新潟のデンカビッグスワンスタジアムで、カナダ代表と対戦する。
浦和レッズの伊藤敦樹は6月・9月シリーズに続いての招集に。Jリーグ勢では、他にセレッソ大阪のDF毎熊晟矢、サンフレッチェ広島のGK大迫敬介、ヴィッセル神戸のGK前川黛也が選出されている。
伊藤は日本サッカー協会(JFA)の公式サイトで、「またこの場に来れて良かったですし、この代表活動でしか感じられない刺激もたくさんあるので、またこの1週間ちょっとの期間を大事にしていきたいです」と抱負を語っている。
「国内組は少なく、自分は浦和レッズ(の選手として)の責任も背負ってここに来ているので、それに恥じないプレーをしたいです。Jリーグの選手がもっとこういう場に入って来ることができれば、Jリーグ自体のレベルも上がってくると思うので、自分がその先頭に立って引っ張っていけるような存在になれればいいかなと思っています」
9月シリーズではトルコ代表戦で4-2-3-1のボランチとして田中碧と組み、64分までプレーし、4-2の勝利に貢献した。
「トルコ戦ではスタメンで試合に出ることができて、いい形でアピールもできました。今回もまずは試合に出るために練習でしっかりアピールして、試合に出たらまた自分の持ち味を出すだけです」
今度は4-3-3での適性や組み合わせも試される可能性もある。熾烈なポジション争いも待つ。
「選手の(ポジション)争いも激しいと思うので、そこに勝ち残っていけるようにしたい。来月からのアジア予選やその後のアジアカップにも選ばれたいので、自分にとって本当に大切な2試合になります。しっかり結果にこだわって、自分の持ち味を出したいと思っています」
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伊藤はそのように決意を示していた。
日本代表はこのあと17日、「キリンチャレンジカップ2023」でノエビアスタジアム神戸にてチュニジア代表と対戦する。