バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝が2か月ぶりランニング再開! 復帰時期は…
伊藤洋輝。写真：早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
『ビルド』が写真とともにレポート。約30分間、汗を流す。ただし…。
ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンに所属するサッカー日本代表（SAMUBAI BLUE）DF伊藤洋輝（Hiroki ITO）が1月2日、バイエルンのトレーニング施設で、約2か月ぶりとなるランニングを再開させた。
ドイツで最多発行部数を誇るタブロイドの『ビルド』が同日、ピッチでシモン・マルティネロ・リハビリコーチとともに「約30分間ピッチでメニューをこなした」とレポートした。
同メディアは「ついに朗報! バイエルンのスター伊藤、とても大きなリハビリの進展があった」と題し、伊藤が芝生の上を駆け抜ける写真とともに、トレーニングメニューを伝えている。
伊藤は約15分間ランニングを行い、それぞれの足に負荷をかけたり、後ろへの小さなジャンプをしたり、いくつかのメニューに取り組んだ。最後に再び約10分間ジョギングをして、この日を締めくくったそうだ。
ただし、まだ”全力”ではなかったということだ。
昨年夏にVfBシュツットガルトから完全移籍で加入した伊藤は間もなく2024年7月末、キャンプ地での1.FCデューレンとのトレーニングマッチで中足骨を骨折し、その後、リハビリ生活を余儀なくされた。
そしてランニングを再開させた10月中旬からは、小さな離脱を繰り返す。すると11月5日、25歳のレフティはバイエルンから中足骨の手術を受けると発表された。
それから伊藤は再び個別メニューに取り組み、今回、再びピッチに戻ってきた。ただし復帰時期はまだ全く読めないということだ。
順調に行けば、来月にはトップチームの練習に帯同できるか。とはいえ、リバウンドも懸念され、慎重さも求められる。
バイエルンはリーグ首位に立ち、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズも順調に勝星を重ねつつある。
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負傷者が出て来る時期でもある。ブランクの長期化による影響も心配されるだけに、伊藤の復活がより待望される!