【移籍】古巣ハノーファーが原口元気を狙う「デュッセルドルフも動いているが実際は…」
原口元気。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
本気度は!? すでにシュツットガルト退団決定。
ドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュツットガルトを契約満了により2023-24シーズンで退団する元サッカー日本代表の原口元気(Genki HARAGUCHI)だが、古巣でもある同2部ハノーファー96が獲得に動いているという。ドイツメディア『ノイエ・プレッセ・ハノーファー』が6月10日に報じた。
シュツットガルトは2位でフィニッシュし、来季UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の来季出場権を獲得。しかし公式戦3試合(リーグ2試合)の出場に終わった原口はすでに今季限りでの退団が決まっていた。
これまで2018年にヘルタ・ベルリンからの期限付きで半年間プレーしたデュッセルドルフへの来季復帰が噂されてきた。しかし同メディアは「フリートランスファーとなったゲンキ・ハラグチが売り出し中で、これまでデュッセルドルフが興味を示していると言われてきたが、実際に接触をしているのは古巣ハノーファーだ」とレポートした。
これまで原口に関しては、老舗であるサッカー専門誌『キッカー』が「再びフォルトゥナ・デュッセルドルフとの関係が囁かれている」と報じていた。
原口は2023-24シーズン、公式戦わずか3試合の出場にとどまった。最終節の板倉滉の率いるボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でラスト5分間ピッチに立ち、4-0の勝利に貢献した。
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一方、室屋成の所属するハノーファーは2部リーグ6位で終了。原口は2018年6月から2021年6月まで3シーズン(1部1シーズン、2部2シーズン)在籍し、背番号「10」をつけていた。ハノーファーの”本気度”はいかに!?