【移籍】田中碧のリーズ加入、デッドラインデーに発表へ。メディカルチェックはパス
タイ戦でゴールを決めた日本代表の田中碧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
北中米W杯アジア最終予選の9月シリーズに臨む日本代表メンバーにも選出。
イングランド・チャンピオンシップ(2部)のリーズ・ユナイテッドFCが8月30日、ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のMF田中碧(Ao TANAKA)の獲得を発表すると見られる。現地メディアでは、すでに29日にメディカルチェックを済ませ、あとは正式発表するのみという。
まさにギリギリ……。ヨーロッパ主要リーグの夏の移籍マーケットのデッドラインデーである8月30日、25歳の日本人センターハーフがドイツからイングランドへと渡り、新たなステップを踏み出す。
『スカイ』によると、田中はリーズと4年契約を結ぶ。当初は250万ユーロ(約4億円)から300万ユーロ(4億8000万円)とも言われた契約解除金(移籍金)だが、400万ユーロ(約6億4000万円)になるということだ。
すでに29日にメディカルチェックをパスしていて、あとは正式発表を待つのみという情報もある。
『ビルド』は8月28日時点で、田中がデュッセルドルフの練習を欠席したとレポート。契約を結ぶため、イングランドに渡ったようだ。
リーズを率いるのはドイツ人のダニエル・ファルケ監督は2023年までボルシア・メンヒェングラートバッハを率いていて、1年前から獲得を希望していた。1月の冬の移籍マーケットでも再び田中獲得は噂されていた。
リーズは現在リーグ戦、1勝2分と無敗をキープしている。
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田中は北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の9月シリーズ(5日:中国代表戦@埼玉スタジアム、10日:バーレーン代表戦@リファー)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバー入りを果たしている。