【移籍】日本は!?モドリッチが決断か、レアルで引退または”欧州外”へ…
セビージャ戦でスーパーゴールを決めたレアル・マドリードのモドリッチ。 (Photo by Angel Martinez/Getty Images)
現時点で最も可能性が高いのは…。
スペイン1部レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(Luka Modrić)は来季に向けて、果たしてどのような決断を下すのか注目を集めている。
今年で39歳になるレジェンドは先日のセビージャFC戦では、途中出場から技ありスーパーミドルで決勝点をもたらした(〇1-0)。これで今季リーグ21試合・2得点・4アシスト。
ただし先発は11試合のみ。ヨーロッパのトップ・オブ・トップのレベルで戦うには、来年40歳になることもあり、強度や体力的に新世代にバトンを引き継ぐ(すでに徐々に継承はできつつあるとも言えるが)順番が来ているのは間違いない。
『アス』など現地メディアは、来季、カルロ・アンチェロッティ監督からレアル・マドリードのコーチ就任の打診があったとも報じている。ただ、それに対してモドリッチは一旦拒否をしたと言われる。
レアル・マドリードでキャリアをまっとうして引退することを一つの”理想”に挙げてきたモドリッチだが、今季は1年契約を更新。そのあとは本人に決断が委ねられているとも言われる。
また今夏のドイツEURO、そして2026年の北中米ワールドカップ(W杯)を見据え、まだ現役を続行するのでは……という可能性も噂されている。
そうしたなか『Fichajes』は2月28日、モドリッチはこのオフ、現役引退もしくは”ヨーロッパ外への移籍”いずれかの選択に迷っていると報じた。
欧州外ということで、日本のJリーグの可能性もあるのか……。ただ同メディアは、アメリカとカナダで展開されるメジャーリーグ・サッカー(MLS)がその選択肢に入ってきていると報じている。
具体的にインテル・マイアミ、そしてカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表の吉田麻也と山根視来の所属するロサンゼルス・ギャラクシーが候補に挙がっていると伝えている。
とはいえMLSといえば何かと噂に浮上する2クラブである。具体的な条件などの情報は掲載されていない。あくまでも可能性の一つというところだろうか。
あのセビージャ戦のゴールを見れば、十分にまだその技で多くの人を魅了できることを証明してみせた。むしろ、Jリーグ勢が今から接触を試みれば、獲得のチャンスは決してゼロではないはずだ。
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