【横浜FM】シュート17本対5本も福岡に0-1敗戦。キューウェル監督「この悔しさから学び次へ進みたい」
横浜FMのハリー・キューウェル監督。(C)SAKANOWA
紺野和也の一撃に沈む。
[J1 2節]横浜FM 0-1 福岡/2024年3月1日19:00/日産スタジアム
J1リーグ2節、横浜F・マリノスが紺野和也にゴールを決められ、アビスパ福岡に0-1の敗戦を喫した。開幕の東京ヴェルディ戦で劇的勝利を収めたものの、連勝はならなかった。一方、北海道コンサドーレ札幌との今季初陣を引き分けていた福岡は、今季初勝利。
横浜FMがシュート17本対5本(枠内5本対4本)と、試合の主導権は握っていた。だが、福岡のまさに蜂の一刺しと言える狙い澄ましたカウンターから痛恨の失点を喫してしまった。その1点を最後まで返せなかった。
横浜FMのハリー・キューウェル監督は試合後の「DAZN」のフラッシュインタビューで、攻撃の形ができていることを評価しつつも、「この悔しさから学び次へ進まなければいけない」と唇を嚙み締めた。
「見ての通りの悔しい結果になってしまいました。自分たちが多くのチャンスを作り出して、自分たちのやろうとしているサッカーもできていました。しかし、そのなかでカウンターを食らい、ディフレクションからゴールを許してしまった。相手が狙っていた形とも言えますが……。このリーグ戦、簡単には進んで行きません」
「私たちはここからどのように学ぶかが大切だと選手たちにも伝えました。悔しさをそのままにするのではなく、そこから学んで次へ進んでいくこと。チャンスはたくさん作れていただけに、この結果になってもちろん悔しいですが、自分たちの内容でやれていた部分もありました」
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横浜FMはこのあと3月6日にアウェー、13日にホームで、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の東地区準決勝にあたる準々決勝で、中国1部の山東泰山と対戦する。