【鹿島】3/30磐田戦へ名古新太郎が語る充実のインターバル「もう一度、自分たちのやりたいことを突き詰められた」
鹿島の名古新太郎。(C)KASHIMA ANTLERS
インターナショナルマッチウィークの中断期間、「すごくいいトレーニングができた」。
[J1 5節] 鹿島-磐田/2024年3月30日15:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ鹿島アントラーズの名古新太郎が3月28日、オンラインによる取材に応じて、2日後のジュビロ磐田戦に向けて抱負を語った。
インターナショナルマッチウィークの約2週間の中断期間、名古は「この2週間、すごくいいトレーニングができています。もう一度、自分たちのやりたいことを突き詰められた期間になりました」と充実の練習を積めたという。
中断前の川崎フロンターレ戦、チャンスを得た名古はトップ下に抜擢された。何度か決定機を逃したものの、後半に入ると、2トップになる守備時にジェジエウへのファーストプレスをより徹底。そこが鹿島の推進力の”起点”となり、47分のチャヴリッチ弾、50分の鈴木優磨の逆転ゴールと、怒涛の2ゴールをもたらした。
「攻撃のところで自分がつなぎ目になることと、攻守においてチームの中心として動かないといけない。そこを上手く自分で考えながらプレーしています」
「(鈴木優磨とは?)いい距離感があり、アイデアのところでもいい感じでできていると思います。あとは最後の精度のところと、そこをしっかり試合につなげたいです」
鹿島は2勝1分1敗の勝点7で4位。対する今季J1に復帰した磐田はこれまで1勝3敗の勝点3で16位。名古は中盤の攻防をポイントの一つに挙げていた。
「中盤で技術のあるいい選手がいます。ボールをしっかり大事につないでくるチームだという印象があります。相手のやり方もあると思いますが、まず自分たちのやりたいことにフォーカスしながら、試合の状況のなかで、いろいろ判断しなければいけなません。そこはしっかり自分たちで判断し、しっかり勝ちたいです」
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そして鹿島のファンとサポーターへ、来月28歳になるミッドフィルダーは「川崎戦はすごくいい雰囲気を作って一緒に闘ってくれました。川崎にとって、嫌な雰囲気を作ってくれたと思いますし、次の試合も共に戦ってほしいです」と、“よし、勝てるぞ!”という、カシマスタジアムでの一体感があり背中を後押してくれる応援を楽しみにしていた。