×

【U-23日本代表】カタール戦 採点:2得点もたらした荒木遼太郎、決勝ゴール細谷真大ら6人に好評価「4」、佐藤恵允ら3人に厳しめ「2」。パリ五輪切符を懸けた準決勝のキーマンは松木玖生!

細谷真大。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

競り負けて失点に絡んだ藤尾翔太だが、貢献度を評価して「4」に。

[U-23アジアカップ 準々決勝]U-23日本代表 4(2EX0)2 U-23カタール代表/2024年4月25日23:00(現地17:00)/ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム(ドーハ)

 パリ・オリンピックのアジア最終予選となるカタールU-23アジアカップの準々決勝、U-23日本代表がU-23カタール代表に延長戦の末、4-2で勝利を収めてベスト4進出を決めた。

 U-23日本代表の5段階評価による採点・寸評をまとめた。

 マン・オブ・ザ・マッチは120分戦い切った選手から選びたいところだが……。試合を決定づけた仕事を評価して荒木遼太郎を選んだ。

採点の見方
ポジション
選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上

【先発】
▼U-23日本代表
GK
1 小久保玲央ブライアン 3
セットプレーからの2失点目はどのように防げたのか。チームメイト、コーチ陣と徹底して詰めたい。

DF
4 関根大輝 3
先制点の起点になるロングフィードを放つ。

5 木村誠二 4
日本を救うヘディング弾! 相手へ腕を使う守備対応は大きな課題。

22 高井幸大  3
パススピードも速く、起点として機能。

21 大畑歩夢 2 (▼114分)
守備面で劣勢を強いられた。なかなか左サイドから変化を付けられなかった。

MF
7 山本理仁 2(▼105分)
タフさは増した。それでもフィジカル面でやや劣勢を強いられ、脅威になり切れず。

8 藤田譲瑠チマ 4
相手を上手く翻弄。タテパスから決勝ゴールを引き出した。

17 松木玖生 3 (▼HT)
潰し役で起点にもなっていたが、厳しい判定だがイエローカードをもらったためハーフタイムで交代に。準決勝で決めてくれるはずだ!

FW
10 佐藤恵允 2  (▼83分)
プレッシングから相手サイドバックに攻撃の関与をさせなかった。ただ、試合に入り切れず味方のスペースを消してしまう。試合展開も影響したが持ち味を生かせなかった。

19 細谷真大 4(▼105分)
延長前半、一瞬できたスペースを見逃さず決勝ゴール。どのようなボールが理想なのか、もっと周囲に要求してもいい?

11 山田楓喜 4(▼90+6分)
欲していた会心の1分5秒弾。セットプレーで、さらに相手にとって嫌な存在になりたい。

▼交代選手
FW
9 藤尾翔太 4 (△HT)
大岩監督の狙いで、ゴール正面でひたすら勝負を続け、消耗しながらも終盤は右ウイングでチャンスメイク。2失点目の競り負けは痛恨だが、勝ち上がれたことで貢献度を評価して「4」に。

FW
20 平河悠 3  (△83分)
左サイドを素早く持ち上がることで、相手に重圧をかけ、体力も消耗させた。

MF
13 荒木遼太郎 4(△90+6分)【MAN OF THE MATCH】
バイタルエリアでボールを収め起点に。スルーパスから細谷弾をアシストし、コーナーキックから内野弾を演出。

FW
18 内野航太郎 -(△105分)
交代出場直後、試合を決定づける4点目をゲット!

MF
6 川﨑颯太 -(△105分)
抑えの効いたショットで、内野弾をもたらした。

関連記事>>歴史的アップセット、インドネシアが韓国を下す。壮絶PK戦は12人目、アルハンが決着。韓国一人レッドカード、ファン・ソノン監督退席処分、PK戦ストップもやり直し…。パリ五輪アジア最終予選、ドラマチックなベスト4進出

DF
2 半田陸 -(△114分)
最後のカードで投入されて、試合を締めた。

Ads

Ads