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【FC東京】日本代表復帰の長友佑都1得点・1アシストも「恥ずかしい…」と語った理由とは? 福岡に3-1今季初勝利。東福岡高出身、歴代『赤い彗星』荒木遼太郎と共に活躍

長友佑都。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA

実にアウェー博多では24年ぶり勝利。

[J1 4節]福岡 1-3 FC東京/2024年3月16日13:00/ベスト電器スタジアム

 J1リーグ4節、FC東京が日本代表復帰を果たした長友佑都の1得点・1アシスト、U-23日本代表入りした荒木遼太郎とバングーナガンデ佳史扶の1ゴールで、アビスパ福岡を3-1で下し、今季初勝利を収めた。

 中央に入り込んでバングーナガンデからのストレートのクロスをしっかり止めて叩き込んだ37歳の長友は試合後の「DAZN」のフラッシュインタビューで、「アウェーの博多では長く勝ててないということで、全員でハードワークして勝てて、とても嬉しいです」と喜びを噛み締めた。

 自身にとっては、なんとこれが14年ぶりとなるJ1リーグでの得点となった。

「14年ぶりですか!? 恥ずかしいですね……。コンディションは良くて、どんどんゴール前へ入って行けていました。チャンスがあればというところで、上手くトラップとシュートが、タイミングよくできました」

 むしろJリーグ復帰後、これまでゴールがなかったことを恥ずかしがった。

 そして北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表との2連戦で、2022年12月のカタール・ワールドカップ(W杯)以来となる日本代表復帰を果たした。現在は右サイドバックでプレーする長友は「得点もアシストも決めて勝利できて、自信を持ってまた日本代表に臨んでいけると思います」と胸を張った。 

 長友は東福岡高校の出身であり、この”博多の森”は選手権県大会決勝など特別な時に立てるピッチだった。

「高校の時からここが夢の舞台で戦ってきました。このピッチには思い入れがあり、福岡も大好きな場所なので、喜びが二倍、三倍にもなりました」

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 実にアウェー博多では24年ぶりとなる勝利に。長友は「24年ぶりですか、また練習に励んでいきたいです」と、チームにとっても、自身にとっても久々となる博多での1勝を喜んだ。