【移籍】冨安健洋のアーセナル、ジェズスとパルティを高額で売却か
アーセナルのガブリエウ・ジェズス。(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)
サウジアラビアから狙われる。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに所属するFWガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)、MFトーマス・パルティ(Thomas Partey)がこの夏の移籍マーケットで、サウジアラビア1部リーグのクラブから狙われているという。
ジェズスは2027年、パルティは2025年までアーセナルと契約を結んでいる。
守備的ミッドフィルダーであるパルティはリーグ12試合に出場。最近再び出場機会を増やしている。
一方、ジェズスはケガに苦しみながらも25試合・4得点・5アシストを記録。前線に求められる様々な役割を高い次元でこなしている一方、ゴール数はやや物足りなさがある。
『ギブ・ミー・ア・スポーツ』によると、サウジアラビアとの「有利な交渉」がまとまった場合、二人を総額9000万ポンド(約173億円)で売却する可能性があるというのだ。
同メディアは「両選手はサウジアラビアから興味を持たれている。これからもヨーロッパで戦う選手たちを獲得するため巨額の投資をしていくようだ」と報じ、補強資金を確保したいガナーズも、移籍条項を満たせば放出を容認するということだ。
特にジェズスに関しては、アーセナルのストライカー補強の状況によっては……。放出の可能性が高まるのではないかと見ている。
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サッカー日本代表DF冨安健洋の所属するアーセナルは勝点83で暫定首位に立つ。ただし、1試合消化の少ないマンチェスター・シティが1ポイント差で付いている。残り試合は、アーセナルが2戦、シティが3戦。悲願のリーグ制覇を果たせるかどうかによって、彼らの去就も変わってくるか!?