パリ五輪PO敗戦のU-23インドネシア代表、それでもボーナス支給へ! 最後の切符はギニアが掴む

その額は…。

　パリ・オリンピック男子サッカーの最後の出場枠を争う大陸間プレーオフが5月9日に中立地のフランスで行われ、カタールU-23アジアカップで4位だったU-23インドネシア代表はU-23ギニア代表に0-1で敗れて、悲願の五輪出場を逃した。最後の切符はギニアが掴んだ。

　U-23アジアカップの激闘を経て、間もなくこのプレーオフに臨んだインドネシアだが、シュート数では8本対14本、枠内1本対4本と大きく下回った。失点はPKによる1点のみで、微妙な判定で後半にも1本PKを与えたものの、これはシュートがポストを叩いて難を逃れた。ただ試合を通すと、ギニア勝利がふさわしい内容と言えた。

　パリ行きの道は途絶えたものの、U-23インドネシア代表の躍進はサッカー界でも注目の的となった。『テンポ』によると、インドネシアサッカー協会のアリヤ・シヌリンガ氏は選手たちの活躍ぶりをたたえて、選手たちにボーナスを支給する用意をすると明かしたという。

　同氏は「（ボーナス支給について）間違いありません。きっと検討するでしょう」と、その額は明らかにしなかったものの、選手たちへの感謝をそのような形で伝えたいということだ。

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　インドネシアは1956年以来となる五輪出場へあと1勝と迫ってから3連敗を喫した。最後は全体的に疲労が感じられ、このプレーオフへの準備と対策の面でも、ギニアが勝っていた。