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【パリ五輪】女子バスケ、松岡修造氏の「ハーフタイム選手インタビュー」に批判殺到。日本代表はドイツに敗れ準々決勝進出へピンチ

スリーポイントフィールドゴールを決めて歓喜する髙田真希。(Photo by Gregory Shamus/Getty Images)

「選手はただ試合に集中してほしい」「視聴者は求めていない」

 パリ・オリンピックの女子バスケットボール、日本代表は64-75でドイツ代表に敗れた。グループCの日本は2連敗。最終のベルギー戦で3位によるベスト8進出を目指す。

 この試合のハーフタイム、第3ピリオドに向かう直前に日本の主力選手が後半戦に向けてテレビの生中継で登場。テレビカメラの前でインタビューに応じて抱負を語った。試合をいま戦っているライブの選手の声を届けるというもので、競技をより盛り上げる効果を狙ったものだ。

 とはいえ、まだ試合中であり、日本は36対41とリードされていた。試合に集中するなか、後半戦に向けた限られた時間、頭も整理しなければいけない。そこで選手は一旦、テレビの前で何を話すか――ということに意識を働かせなければいけない。そのタイミングで、アスリート同士によるプラスの相乗効果を狙ったのだろう、オリンピアンでもある松岡修造氏の質問に答えた。

 しかも最終的に、この重要な一戦で日本は敗れた。

 この取り組みにSNSでは、「貴重な休憩の時間であり、気持ちを整理する時間」「選手はただ試合に集中してほしい」「視聴者は求めていない」といった、疑問の声、批判の声が数多く寄せられている。この”企画”が「女子バスケ」が対象になったのも、なぜだったのか……。

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 ドイツは2連勝。アメリカとベルギーは8月2日4時から対戦する。東京五輪での銀メダルに続く2大会連続のメダル獲得を目指す日本は、8月4日18時から、ベルギー戦に臨む。

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