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【サッカー日本代表】森保一監督がノーベル平和賞を授与した日本原水爆被害者団体協議会に敬意「平和について全ての人に今一度考えてもらえる機会になれば良いと思います」

日本代表の森保一監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

15日、埼スタでオーストラリア代表と対戦。

[W杯アジア最終予選 C組 第4戦]日本代表 – オーストラリア代表/2024年10月15日19:35/埼玉スタジアム

 日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞授与を受けて、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の森保一監督が10月12日、日本サッカー協会(JFA)を通じてコメントを発表した。

 森保監督は長崎県長崎市出身。また、現役時代はサンフレッチェ広島で活躍して日本代表入りも果たした。さらに広島の監督として、三度のJ1リーグ制覇(2012年・13年・15年)に貢献している。

 森保監督のコメントは次の通り。

「今回のノーベル平和賞受賞は素晴らしいことであり、心からお敬い申し上げます。

 日本原水爆被害者団体協議会の皆様の長年のご努力がノーベル平和賞という形で報われ、本当に嬉しく思います。被爆者の確固たる信念と精神は、日本のみならず世界中の核軍縮運動への意識を促進する原動力となっていると私も信じています。

 この素晴らしい受賞をきっかけに、日本から世界平和を願う一人の人間として、平和について全ての人に今一度考えてもらえる機会になれば良いと思いますし、我々サッカー日本代表もサッカーを通してスポーツができる平和の意義を体現していきたいと感じます」 

 森保監督率いる日本代表は10月15日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4戦、オーストラリア代表と埼玉スタジアムで対戦する。

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 日本は3連勝(14得点・無失点)でグループCの首位に立つ。一方、オーストラリア代表は1勝1分1敗(3得点・2失点)の勝点4で2位。チケットは完売となっている。

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