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【移籍】インテルが日本代表の遠藤航を狙う! さらにフラムなどプレミアリーグ3チームも

遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

リバプールでは今季、公式戦の先発は1試合のみ。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属するサッカー日本代表のMF遠藤航だが、来年1月に開く移籍マーケットで、注目株の一人となりそうだ。

 ユルゲン・クロップ前監督の退任に伴い、アルネ・スロット監督が就任。新体制下のリバプールでは、これまでカラバオカップの1試合のみしか先発出場していない。あとはリーグ戦とUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の2試合で、アディショナルタイムにピッチに立っただけで、3枚配置されるセンターハーフの中で序列的には5番手となっている。

『チーム・トーク』によると、イタリアの報道をもとに、その遠藤に対して、イタリア・セリエAで現在2位につける強豪インテル・ミラノが「交渉に入るかどうか検討している」と伝えている。さらに『コート・オフサイド』の情報をもとに、プレミアリーグのフラムFC(8位)、イプスウィッチ・タウンFC(17位)、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(20位)も、「低迷からの打開」を模索し、遠藤をリストアップしているそうだ。

 現在のインターナショナルマッチウィーク明けからは、怒涛の連戦に突入する。近年ケガ人に泣かされてきたリバプールとあって、スロット監督が遠藤を戦力としてどのように考えているのかもポイントになる。また1月にレッズがボランチの新戦力を補強すると言う噂もある。

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 いずれにせよ、日本代表キャプテンに、複数クラブから関心を寄せられているのは間違いない。冬の段階で状況が変わっていなければ、遠藤の移籍の可能性は高まるか。あるいは、まず今シーズンは最後までリバプールで戦い切るという可能性も十分に考えられる。