日本代表対決は明暗、シュツットガルト不名誉なドイツ記録樹立。原口元気が久々先発で活躍、遠藤航と伊藤洋輝いまだ未勝利
シュツットガルト戦、突破を試みるウニオン・ベルリンの原口元気。 (Photo by Adam Pretty/Getty Images)
5分4敗、マタラッツォ監督は解任か…。ウニオンは首位キープ!
[ブンデス9節] シュツットガルト 0-1 ウニオン・ベルリン/2022年10月9日19:30(日本時間2:30)/メルセデス・ベンツ・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ9節、VfBシュツットガルトがウニオン・ベルリンに0-1で敗れ、今季リーグ5分4敗と未勝利のまま。チームを1部に昇格させ、さらに残留に導いてきたアメリカ人のペッレグリーノ・マタラッツォ監督だが、解任される可能性が高まった。
日本代表対決も明暗を分ける結果となった。
シュツットガルトの遠藤航はインサイドハーフとボランチでフル出場。伊藤洋輝も左ウイングバックで先発出場しセットプレーキッカーも担って、強烈なシュートなど決定機を二度作り出した。しかし71分で途中交代に。いずれも奮闘したものの、試合終盤の味方の退場劇もあり、勝利をもたらせなかった。
チームの失点数14は11位で、決して破綻はしていない。それでもホームゲーム26試合連続失点はブンデスリーガ最多タイと、不名誉な記録に並んでしまった。
一方、UEFAヨーロッパリーグ(EL)との連戦が続くウニオンの原口元気は8月14日の1.FSVマインツ戦(△0-0)以来の先発出場。インサイドハーフに入り、仕掛けから掴んだコーナーキックがパウル・イェッケルの決勝点につながるなど勝利に貢献した。
ウニオン・ベルリンは6勝2分1敗の勝点18で首位をキープ。シュツットガルトは自動降格圏の17位のまま。
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