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マンチェスター・シティ移籍の噂もある古橋亨梧が日本代表復帰。「いまセルティックでは…」森保監督が寄せるこれまで以上の期待

古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

上田綺世不在で巡ってきたチャンス――。

 日本サッカー協会(JFA)は11月7日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月シリーズのアウェー2連戦(15日インドネシア代表戦、19日中国代表戦)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバー27人を発表した。

 今回フェイエノールト・ロッテルダムのFW上田綺世が負傷により招集されなかった。代わってという形になるが、セルティックFCで今季も変わらず好調ぶりを発揮する古橋亨梧が復帰を果たした。

 2024-25シーズンの古橋はスコットランド1部リーグ10試合・4得点・3アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)4試合・1得点と結果を残す。チームもリーグ首位に立っている。

 一時噂のあったイングランド・プレミアリーグ王者マンチェスター・シティ移籍の噂だが、いまだにリストアップされていると現地では報じられている。29歳の古橋にとっては、代表でもインパクトを残して、再び“世界”から熱視線を受けるチャンスとも言える。

 11月7日にメンバー発表の記者会見を行った森保監督は次のように古橋に期待を寄せた。

「ゴールに向かっていく仕事のみならず、いまセルティックでは中盤で起点となり、もう一度ゴールへ進入していくことをさらに求められていると確認できています。私たちとしては、得点を決められるのが一番の強みであり、それができる環境作りをしたいとは思いますが、チームとして起点になる部分、そして前線からの守備と、セルティックでやっていることをそのまま生かしてもらえればと思います。生かせるようにチームとしてもいい準備をしたいと思っています」

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 そのように、ゴールを期待する一方で、セルティックで見せるこれまでと異なる役割も楽しみにしていた。