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【浦和4-0京都】4-3-3炸裂!安居海渡が鮮烈ミドル、渡邊凌磨IH弾、チアゴ・サンタナがトドメ。サンガ最下位転落

浦和の渡邊凌磨。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

レッズ4位浮上! 次節はアウェーでのジュビロ磐田戦。

[J1 14節] 浦和 3-0 京都/2024年5月15日19:33/埼玉スタジアム

 J1リーグ14節、浦和レッズが安居海渡の先制ミドル、渡邊凌磨の会心ショット、さらにチアゴ・サンタナのトドメのゴールで、京都サンガF.C.に3-0の勝利を収めた。浦和は3試合連続複数得点での3連勝。一方、京都は4連敗で最下位に転落した。

 不動のアンカーだったサミュエル・グスタフソンがこの日はメンバー外に。ただ代わって起用された安居海渡が42分、地を這う鮮烈のミドル弾を突き刺してみせる。

 さらに55分、インサイドハーフに起用された渡邊凌磨が決めてリードを広げる。そして77分、10分前にPKを外していたチアゴ・サンタナが、途中出場した小泉佳穂からのパスを冷静に沈めて、3-0とリードを広げた。

 一方、試合終了間際には、京都のアピアタウィア久が興梠慎三へのファウルによるDOGSOで、一発レッドカードを受けて退場処分となった。

 試合終盤にはケガから復帰した酒井宏樹も途中出場。浦和が前節4ゴールに続いて、今度は3ゴール。4-3-3の魅力でもある豪快なアタックがハマり、快勝を収めてみせた。

 4位に浮上した浦和は19日、アウェーでジュビロ磐田と対戦する。

 一方、昨季王者のヴィッセル神戸に勝利しながら、そこから4連敗を喫した京都は最下位の20位に順位を落とした。次節はホームでサンフレッチェ広島と対戦する。