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【浦和】大分の田中達也を獲得、“憧れていた田中達也”に言及。長澤和輝は名古屋に完全移籍

大分での田中達也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「自分と同姓同名で小さい頃から憧れ続け――」

 J1リーグの浦和レッズは12月28日、大分トリニータのMF田中達也(TANAKA Tatsuya)を完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。一方、長澤和輝(NAGASAWA Kazuki)が名古屋グランパスに完全移籍することも決まった。

 田中は1992年6月9日生まれ、福岡県出身、28歳。172センチ・69キロ。これまでのキャリアは、Y-EAST ― アビスパ福岡U-15 ― 東福岡高校 ― 九州産業大学 ― ロアッソ熊本 ― FC岐阜 ― ロアッソ熊本 ― ガンバ大阪 ― 大分 ― 浦和。

 田中は次のように浦和のファンにコメントしている。

「このたび、2021シーズンから浦和レッズに加入することとなりました、田中達也です。浦和レッズは、自分と同姓同名で小さい頃から憧れ続けている田中達也選手がプレーしていたクラブで、ここでプレーできることを心から光栄に思っています。自分の武器は、ドリブルとスピードですので、ゴールにつながるようなプレーやみなさんにワクワクしてもらえるようなプレーを見せたいと思います。

 ファン・サポーターの皆さんの熱い応援を背にしてプレーすることを今から楽しみにしています。浦和レッズという偉大なクラブの目標を達成するために、チームに貢献できるよう全力で頑張ります。憧れの田中達也選手のように、このクラブでタイトルを獲得したいと思います。応援よろしくお願いいたします」

 一方、長澤は次のように浦和のファンに感謝している。

「なかなか試合に絡めなくてもアピールし続けた練習、ACLで優勝して浦和の街でサポーターの皆さんと喜びを分かち合った夜、苦楽を共に過ごしたチームメート、個性たっぷりの監督たち、裏方でレッズを支えるクラブスタッフとの円陣。このクラブの価値である熱いサポーターとの日々を振り返ると感謝と感動の二つの言葉が浮かびます。浦和レッズのため闘ってきました。次会うときは浦和レッズを倒すために闘うことになります。再会を楽しみにしています。ありがとうございました」

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[文:サカノワ編集グループ]

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