【ACL決勝】横浜F・マリノス5失点大敗、アル・アイン逆転で通算6-3。中東でのGKポープ退場が響く
ACL決勝のアル・アインとの第2戦、ヤン・マテウスがゴール! 横浜FMが一時2試合トータル3-3に追い付いたが……。(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)
交代選手も機能せず…。
[ACL 決勝 2nd] アル・アイン 5–1 横浜FM/2024年5月25日25:00/ハッザーア・ビンザイード・スタジアム(UAE)
※2試合トータル6-3で、アル・アインが優勝
アジアのクラブ王者を決めるAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2戦、J1リーグ横浜F・マリノスが1-5でアラブ首長国連邦(UAE)1部アル・アインに敗れ、2試合トータル3-6と第1戦のリードを守れず逆転負けを喫した。横浜FMは来年のクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)出場を逃した。
立ち上がりからインテンシティの高いホームチームの重圧が勝り、8分、自陣からのビルドアップから完全に崩され、モロッコ代表FWソフィアン・ラヒミに決められる。さらに34分、VARの介入を経て、畠中槙之輔のファウルでPKを献上。これをアレハンドロ・ロメロに決められ、この試合0-2に。2-3と横浜FMは2試合トータルで逆転されてしまう。
たそれでも41分、相手DFのミスを突き、ヤン・マテウスが左足で決めて1-2に! 2試合トータル3-3と追い付いてみせた。
しかし前半アディショナルタイム、DOGSOでGKポープ・ウィリアムが一発レッドカードで退場処分に。このフリーキックは外れたが……。
後半はアル・アインの一方的な展開に。横浜FMは交代選手が思うように機能せず、失点を重ねていき、後半3失点……。トドメを刺されて、この試合1-5、2試合トータル3-6で落とした。
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アル・アインを率いたのは元アルゼンチン代表のエルナン・クレスポで、勝負強さを見せ付けた。横浜FMは時差6時間あるなか、実質中2日で、J1リーグの柏レイソル戦に臨む。