元日本代表MF天野純が蔚山現代から熱烈オファー「獲得、近づいている」

ホン・ミョンボ監督のもと就任予定の池田誠剛コーチが推薦。

　J1リーグ横浜F・マリノスのMF天野純が、韓国Ｋリーグの蔚山現代FCに移籍か――!?

　Kリーグは全北現代モーターズの前人未踏となる５連覇で幕を閉じた。そしてオフのストーブリーグに突入するとさっそく、韓国メディア『スポーツソウル』は12月21日、蔚山現代が「日本人選手の獲得に近づいている」として、横浜FMの元日本代表レフティ天野が獲得候補に浮上していると報じた。

　記事によると、蔚山現代はユン・ビッカラム、イ・ドンギョンに移籍の可能性が高まっている。いずれも攻撃面のキープレーヤーであり、その穴を埋めるとともに、新たな起爆剤になるタレントを欲してきた。

　そこで日本に精通しているホン・ミョンボ監督、そして就任予定である池田誠剛フィジカルコーチのもと、「イ・ドンギュンのような正確な左足のキックが武器である」という天野がリストアップされたのだという。

　特に池田コーチがホン・ミョンボ監督に対し、理想のスタイルを実現するためにはうってつけのタレントであると“太鼓判”を押して、推薦してきたそうだ。また、ちょうどチーム内のアジア枠も空くという。

　これまで蔚山現代では、増田誓志、阿部拓馬、豊田陽平がプレーしてきた。「アマノジュンが蔚山現代の救世主になるのか、ここから見守りたい」と、記事は締めくくられている。

　30歳の天野は2021シーズン、34試合・３得点・５アシストを記録している。日本代表では通算１試合・０得点。

　蔚山現代は2021シーズン、わずか２ポイント差でＫリーグ２位に終わった。

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[文：サカノワ編集グループ]