×

【横浜FM】杉本健勇が退団へ、SNSでサポーターへ感謝を綴る。浦和から期限付き移籍、11試合・3ゴールを記録

杉本健勇。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「俺が忘れかけてたもんを思い出させてくれ、心を奮い立たせてくれた、ホンマにホンマにありがとう」

 J1リーグの浦和レッズから横浜F・マリノスに期限付き移籍していたFW杉本健勇が12月21日、SNSのインスタグラム(アカウントは kenyusugimoto_official )を更新し、ホーム最終戦のメンバーとの写真とともに、「いつもどんなときでも味方で応援してくれたファン、サポーターの皆さん。 俺が忘れかけてたもんを思い出させてくれ、心を奮い立たせてくれた、ホンマにホンマにありがとう」と感謝の思いを綴り、「see you again」と別れを告げている。

 元日本代表ストライカーは7月23日、2021シーズン末まで浦和から横浜FMに期限付き移籍。横浜FMではJ1リーグ11試合・3得点(浦和では16試合・2得点)を記録した。前線に高さと強さなどの要素を加えて、攻撃のバリエーションを増やし、チームの2位フィニッシュに貢献した(シーズン終盤のリーグ4試合は欠場)。

 杉本は「短くて濃い半年やった。暖かく迎えてくれたマリノスファミリー、ファン、サポーター、選手、スタッフ、クラブ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。目標としてた優勝には届かなかったし個人的にも悔しい結果でした。ホンマに申し訳ありませんでした」と、感謝と悔しさを綴る。

 そのうえで、「でもいつもどんなときでも味方で応援してくれたファン、サポーターの皆さん。俺が忘れかけてたもんを思い出させてくれ、心を奮い立たせてくれた、ホンマにホンマにありがとう。この最高の仲間達と一緒に目標に向かって本気でぶつかり合い、励まし合い、プレーできたのもかけがえのない時間でした。マリノスファミリー最高です‼️ ⁡ Thank you very very much see you again」と、再会を誓っている。

 杉本は1992年11月18日生まれ、29歳。187センチ・79キロ。キャリアは、大阪市立巽東小学校 ― 大阪市立新生野中学校 ― 興國高校 ― FCルイラモス・ヴェジェット ― セレッソ大阪U-15 ― C大阪 U-18 ― C大阪 ― 東京ヴェルディ ― C大阪 ― 川崎フロンターレ ― C大阪 ― 浦和 ― 横浜FM。日本代表として国際Aマッチ8試合・1得点。

 果たして2022シーズン、どこのチームのユニフォームを着るのか!? 浦和復帰の可能性もあるが、古巣のセレッソ大阪も獲得を目指していると言われる。

【注目記事】
【浦和】ナントがユンカーの獲得に動く。神戸、ジェノア、サンプドリアも過去に名乗り

【移籍 注目株】浦和の興梠慎三が札幌、山中亮輔がC大阪!? 京都が金子毅を狙う

【Jリーグ市場価格ランキング TOP20】1位は浦和の酒井宏樹。イニエスタ、仲川輝人、三竿健斗が上位に

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads