【Jリーグ市場価格ランキング TOP20】1位は浦和の酒井宏樹。イニエスタ、仲川輝人、三竿健斗が上位に
浦和の酒井宏樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
武藤嘉紀とショルツが5位タイに。
J1リーグは12月4日、最終節を迎える。今回2021シーズンの総括の一つとして、Jリーガーの「推定市場価格ランキング TOP20」を改めてまとめた。
あらゆるプロ選手を相対的に比較した『トランスファーマルクト』のデータをもとに、日本人選手・外国籍選手トータルの順位を出した。
1位はオリンピック・マルセイユから浦和レッズに加入した日本代表DF酒井宏樹の約5億2000万円だった。その額はマルセイユ時代からやや下げてきているが、昨季CL(UEFA欧州チャンピオンズリーグ)にレギュラーとして臨んでいることもあり、「Jリーガー」の中では高い評価になった。
さらに、ブラジルで高い評価を受けてきたヴィッセル神戸のリンコン、クバことヤクブ・シュヴィルツォクが続いた。Jリーグ最高年俸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(神戸)は7位だった。
また、カメルーン代表のジョン・マリが4位、武藤嘉紀(神戸)とアレクサンダー・ショルツ(浦和)が5位タイだった。
Jリーグの「推定市場価格ランキング」のトップ20位は次の通り。
▼Jリーグ 推定市場価格 TOP20
順位 名前 年齢/ポジション
所属
推定市場価格(約:円)/ユーロ
1 酒井宏樹 31歳/DF
浦和レッズ
5億2000万円/400万ユーロ
2 リンコン 20歳/FW
ヴィッセル神戸
4億円/310万ユーロ
3 ヤクブ シュヴィルツォク 28歳/FW
名古屋グランパス
3億9000万円/300万ユーロ
4 ジョン・マリ 28歳/FW
アビスパ福岡
3億5000万円/270万ユーロ
5 アレクサンダー・ショルツ 29歳/DF
浦和レッズ
3億3000万円/250万ユーロ
5 武藤嘉紀 29歳/FW
ヴィッセル神戸
浦和レッズ
3億3000万円/250万ユーロ
7 アンドレス・イニエスタ 37歳/MF
ヴィッセル神戸
3億円/230万ユーロ
8 ディエゴ・ピトゥカ 29歳/MF
鹿島アントラーズ
2億9000万円/220万ユーロ
9 キャスパー・ユンカー 27歳/FW
浦和レッズ
2億6000万円/200万ユーロ
10 マルコス・ジュニオール 28歳/FW
横浜F・マリノス
2億5000万円/190万ユーロ
10 仲川輝人 29歳/FW
横浜F・マリノス
2億5000万円/190万ユーロ
12 カカ 22歳/DF
徳島ヴォルティス
2億3000万円/180万ユーロ
12 昌子 源 28歳/DF
ガンバ大阪
2億3000万円/180万ユーロ
12 カルリーニョス・ジュニオ 27歳/FW
清水エスパルス
2億3000万円/180万ユーロ
12 清武弘嗣 31歳/MF
セレッソ大阪
2億3000万円/180万ユーロ
12 谷口彰悟 30歳/DF
川崎フロンターレ
2億3000万円/180万ユーロ
17 レアンドロ・ダミアン 32歳/FW
川崎フロンターレ
2億2000万円/170万ユーロ
18 三竿健斗 25歳/MF
鹿島アントラーズ
2億1000万円/160万ユーロ
18 チャナティップ 28歳/MF
北海道コンサドーレ札幌
2億1000万円/160万ユーロ
20 小林 悠 34歳/FW
川崎フロンターレ
2億円/150万ユーロ
20 乾 貴士 33歳/MF
セレッソ大阪
2億円/150万ユーロ
20 塩谷 司 32歳/DF
サンフレッチェ広島
2億円/150万ユーロ
20 土居聖真 29歳/MF
鹿島アントラーズ
2億円/150万ユーロ
20 クリスティアーノ 34歳/FW
柏レイソル
2億円/150万ユーロ
20 ディエゴ・オリヴェイラ 31歳/FW
FC東京
2億円/150万ユーロ
20 チアゴ 28歳/FW
清水エスパルス
2億円/150万ユーロ
【注目記事】
・【Jの輪】復活近づくFC東京GK林彰洋から琉球の阿部拓馬へ「進路、その選択してきた道がとても面白い」
・「旗手、早く来て!」なぜセルティックは24歳日本代表の移籍決定を急ぐのか?ポステコグルー監督もやきもき!?
・J1リーガー平均年俸は「3600万円」。国内では高収入、しかしプレミアリーグの10分の1以下
[文:サカノワ編集グループ]