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【浦和】初アシストのソルバッケン「ちょっと残念だった」こととは? 神戸戦、中島翔哉のゴールを演出!

浦和の応援風景。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

埼スタの大声援に包まれた雰囲気に「完璧でした」と感謝。

[J1 17節] 浦和 1–1 神戸/2024年6月1日16:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズのFWオラ・ソルバッケンがヴィッセル神戸との一戦、リーグ2試合連続で先発出場し、自身今季最長となる78分間プレー。そして中島翔哉のゴールを演出し、初アシストを記録した。

 25歳のノルウェー代表FWは左ウイングで先発し、中島が投入された後半開始からは右ウイングに回った。

 61分、ソルバッケンが二人を引き付けて右サイドからカットイン。フリーになっていた中島につないで、ゴールを演出してみせた。

「この前よりも状態は良く、良い方向に向かっています。もちろん、理想に近づけるには、もう少し準備もプレー時間もほしいですが、また一歩、良いステップを踏めました」

 来日後初めてゴールにも絡んだ。初アシストにソルバッケンは「もちろん嬉しいですし、自分の本来の姿を見せられればハットトリックできたかもしれません」ともうそぶいた。

「翔哉の動きが良かったです。左のウインガーですが、ゲームの流れを読みながらプレーしていました。右サイドに入ったあと、神戸はかなり大げさに自分のサイドに寄ってきていて、それを感じて翔哉がいい動きをしてくれました。シュートも素晴らしかったです」

 現在はまだ完璧なコンディションとは言えず、全て全力で裏抜けを狙うわけにはいかず、「常に考えながら狙っている」という。

「フィジカルのみならず、リズムを含め、局面でのゲーム感の”読み”のところは、もうちょっと良くなっていくと思います」

 前節のFC町田ゼルビア戦に続いて埼スタのピッチに立った。今回は4万5000人を超える大歓声のなかでプレーした。

「(大歓声に包まれた雰囲気は)完璧でした。今日もファン・サポーターの皆さんは、勝利に値する応援をしてくれました。それだけに、みんなで勝利を祝えなかったことが、ちょっと残念でした」

 ソルバッケンはそのように勝利を味わえなかったことを悔やんだ。

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 このあとインターナショナルマッチウィークで、チームは4日間のオフに入る。そして次節6月15日、アウェーでのセレッソ大阪戦に向けて、再びトレーニングを再開する。

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