【浦和】中島翔哉が「それは書いてくださいね」とメディアに珍しく要求した理由とは!? ソルバッケン初アシスト、会心の今季リーグ初ゴール!
中島翔哉。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「キーパーを見すぎず、目の前の相手に当てないように気を付けました」
[J1 17節] 浦和 1–1 神戸/2024年6月1日16:00/埼玉スタジアム
J1リーグ17節、浦和レッズの中島翔哉がヴィッセル神戸とのホームゲーム、今季リーグ戦初ゴールを決めた。ルヴァンカップを含めると公式戦今季通算3点目に。ラストパスを放ったオラ・ソルバッケンも初アシストを記録。浦和はさらに攻め立てたものの勝ち越せず、試合は1-1で引き分けた。
「オラがいいパスを出してくれました。シュートはちょっとコースが甘いかなと思ったのですが、入って良かったです。トラップ次第でした。キーパーを見すぎず、目の前の相手に当てないように気を付けました」
中島はそのようにゴールシーンを振り返り、何よりサポーターの大声援に感謝した。すると珍しく「それだけは書いてくださいね」と、次のようにメディアに注文した。
「ホームで4万5000人ですか。サポーターが流れをこっちに持って来てくれました。最後、足でちょっと気になるところがあり、スタジアムであいさつに回ることができませんでした。それだけはちょっと書いておいてくださいね(笑)。サボったわけではありません」
そのように足を傷めたため、大事をとったということだった。そしてレッズの『10番』は「勝つチャンスはあったので、こうした試合をモノにできるように練習します」と逆転できなかったことを悔やんでいた。
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このあとリーグ戦はインターナショナルマッチウィークで中断に入り、チームも数日間のオフに。そのあと次節6月15日、アウェーでのセレッソ大阪戦に向けて、再びトレーニングを再開する。中島にはもちろん、2試合連続ゴールが期待される。