【Jの輪】小池純輝、宇賀神友弥、西川周作…このあとの展開は!?
小池純輝(左)、宇賀神友弥(右)。(C)MARIKA│茉莉香
長年にわたって築かれた信頼関係が生む連関――。
JリーガーがJリーガーの友達を紹介していくリレー連載企画「Jの輪」は、FC琉球の阿部拓馬、東京ヴェルディの小池純輝を経て、今季浦和レッズからFC岐阜に加入した宇賀神友弥へ。そして宇賀神からパスを受けた西川周作が4月14日に登場する。
小池にとって浦和ユース時代にチームメイトだった宇賀神は「気持ちが強い選手」であり「頼れる選手」だったと言う。
「浦和レッズユース時代、上手く行かない時にもブレず、頼りになる存在でした。積極性もありタフで味方にすると心強く、敵に回すと圧力があり面倒な印象ですね。話せないエピソードも多いな(笑)」
一方、宇賀神は小池について、「心強い存在」だ振り返っていた。
「プレー面では、エーコ(小池のニックネーム)にボールを出せば何とかしてくれました。浦和ユースを応援してくれていたサポーターからプレゼントされたゴール集のDVDを見ても、8割方エーコでしたから。シュートパターンが多彩で、得点を取りまくっていましたね。心強い存在でした」
そんな二人はプロになり別々のチームで戦っていても、同級生として、それぞれ刺激し合ってきた。そして今なお輝きを放ち続けている。
そして宇賀神がつないだのが浦和のキャプテンである西川だ。
「周ちゃんの安定した変わらぬ笑顔が、チームの雰囲気を作り出してくれていました。ピッチ外でも、他人に流されることはありません。チームが若返りを図ったなか、クラブは周ちゃんがいるから大丈夫だと思ったと感じますし、彼がいるからこそチームは良い方向に行くと思っています」
先日には楢崎正剛を超える歴代2位、J1リーグ164戦目の無失点を記録。そんな西川の“信頼”について、そのように宇賀神は語っていた。
西川が指名するのは果たして誰か? ACL(アジアチャンピオンズリーグ)タイ・ラウンド初戦を控えた14日朝、浦和の“ナンバー・ワン”でありキャプテンの連載を掲載します!
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