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【日本代表】久保建英が新シーズンに言及「来季は叶わなかった二桁得点を目指したい」

シリア戦後、ペンライトを持ってエディオンピースウイング広島を周回する日本代表の久保建英。(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

シリア戦は“60分間限定”で、「上手くできたかなと思います」。

[北中米W杯 アジア2次予選 第6戦] 日本代表 5–0 シリア代表/2024年6月11日19:10/エディオンピースウイング広島

 北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終第6戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が上田綺世、堂安律、相馬勇紀、南野拓実の得点、そしてオウンゴールで、シリア代表に5-0の勝利を収めた。日本は6連勝の勝点18、24得点・0失点で最終予選進出を決めた。

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 久保建英は3-4-2-1のシャドーで先発し、4バックにシフトした後半は右MFに入り、62分に相馬勇紀と交代した。ミャンマー戦は練習中に大腿部裏に違和感があったため、無理をせずこのシリア戦に定めて調整してきたという。「2試合目なんとか間に合えばいいなと話していたなか、最初から60分という時間限定でしたが、終わってみたら上手くできたかなと思います」と、今月4日に誕生日を迎えたレフティは好感触を得ていた。

 守備面でもプレッシングで貢献する場面が目立った。久保は「攻撃を僕ができるのはみんな分かっていると思うので、守備のところで、できるところを見せておかないと、そこがネックだとか言われたくはないので」と頷いた。

 レアル・ソシエダでの2シーズン目を終え、そしてこの日で2023-24シーズンの選手としての活動が終わった。ラ・レアルは6位に終わり、来季はUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃し、ヨーロッパリーグ(EL)の権利を得た。その新シーズンについて話題になると、久保は「あまり来季のことは今では考えていないですが、どうなるにせよ、高い目標を持ってプレーできたらと思います。今季、昨季と叶わなかった二桁得点を来季は目指していきたいです」と、“二桁ゴール”を具体的な目標に掲げていた。

Posted by 塚越始