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早くもブーイング。ラツィオ鎌田大地がホームデビューを飾るも開幕2連敗。昇格ジェノアに黒星、このあとナポリ、ユベントスと対戦へ

ジェノア戦で先発したラツィオの鎌田大地。(Photo by Marco Rosi - SS Lazio/Getty Images)

出場時間を延ばし、左足の惜しいシュートも放つ。

[セリエA 2節] ラツィオ  0-1 ジェノア/2023年8月28日3:45/スタディオ・オリンピコ

 イタリア・セリエA2節、SSラツィオがジェノアCFCに0-1で敗れ、開幕2連敗を喫した。ラツィオに加入した日本代表MF鎌田大地は2試合連続でスタメン出場し、飛び出しからチャンスを作ったものの、ゴールを脅かすような仕事はできなかった。チームは開幕2連敗を喫し、次節は2連勝のSSCナポリと対戦する。

 鎌田は2試合続けて4-3-3のインサイドハーフで先発。2列目から飛び込んでぶ厚い攻撃を実現し、惜しい左足のシュートも放ったが相手にブロックされた。

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 アイントラハト・フランクフルトを退団してフリーとなり、イタリアを新たな戦いの地に選んだ27歳のミッドフィルダーは、ボールを持つと“何か”を感じさせた。ただ、まだチーム内での役割がはっきりせず。高い位置でボールをためて前を向き、そこから波状攻撃を仕掛けるようなシーンはほとんど見られなかった。開幕戦は54分、今回は66分と出場時間を延ばしたが、決定機を作り出せなかった。

 ホーム開幕戦、2部(セリエB)からの昇格組に足元をすくわれての痛恨の一敗を喫し、試合後にはスタンドからブーイングも起きた。しかも開幕2連敗となったラツィオはこのあと、ナポリ、さらにユベントスFCと上位との対戦が続く。

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