【INAC神戸-ベレーザ】WEリーグ開幕、8/10（日）注目の一戦「10番対決は絶対に負けない!」成宮唯と菅野奏音が決意を示す

東アジアE-1選手権でチームメイトとして戦う。

[SOMPO WEリーグ 1節] INACK神戸 – ベレーザ /8月10日18:00/神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

　昨シーズン最後まで優勝を争った2チームが、開幕戦でいきなり激突する。

　昨季WEリーグ優勝を果たした女王日テレ・東京ヴェルディベレーザは、三菱重工浦和レッズレディースでその前年までWEリーグ初の2連覇を成し遂げている楠瀬直木監督が就任。キャプテンの菅野奏音は「新加入選手は、メニーナ、ベレーザでやってきた選手と違うものを持っています。そこを上手く融合できれば強いベレーザになります」と自信を覗かせる。

　一方、INAC神戸レオネッサの成宮唯は「自分たちが一番しんどいトレーニングをしてきた自負があります。昨シーズンは１勝１分。負けてはいないんですけど、結果として優勝を逃しているので、ベレーザに2勝することがマストだと思っています」とライバルへの闘志を燃やす。

　菅野は「唯さんのところはボールが入るとやっかいなので、みんなでしっかり対応していきたいです。WEリーグでベレーザは（INAC神戸に）勝てていないので、優勝するためにも神戸に勝ちたい。その気持ちを全面に押し出していきたいです」と言う。

　成宮は前年女王に与えられる金のワッペンに「それがほしい!」と意欲を示した。

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　二人は東アジアE-1選手権で、日本女子代表の中心選手として戦い一気に距離が縮まった。しかも背負うのはエースナンバー「10番」。互いに「10番対決は絶対に負けない!」と気持ちを高めていた。