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【なでしこ】パリ五輪へ不安…北川ひかる、右ヒザを傷めて立ち上がれず。浜野まいか1得点・1アシスト、サッカー日本女子代表がガーナに4-0勝利

北川ひかるが試合終盤に負傷交代に…。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

試合終了間際、担架で運ばれる。

[MS&ADカップ 能登半島地震復興支援マッチ]日本女子代表 4–0 ガーナ女子代表/2024年7月13日15:20/金沢ゴーゴーカレースタジアム

 パリ・オリンピックに向けた壮行試合的な位置づけとなった親善試合、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が浜野まいかの1得点・1アシストなど後半に4得点を奪い、 ガーナ女子代表に4-0の勝利を収めた。しかし、この試合終了間際、左ウイングバックで先発していた北川ひかるが右ヒザを傷めて、担架で運び出された。立ち上がることができず、パリ五輪に向けて唯一不安を残した。

 前半23分と早い段階で、DOGSOによりガーナに退場者が出た。それでも攻めあぐねたなか、後半、田中美南のゴールで先制に成功。さらにボレーで浜野まいか、直接フリーキックで藤野あおば、そしてヘッダーで植木理子と追加点を奪取。日本が4-0の勝利を収めた。

 ただこの試合の終了間際、左ウイングバックで先発していた北川がピッチに座り、右ヒザを伸ばしたまま立ち上がれず。ベンチには「×」サインが送られて、プレー続行できず。北川は歩くことができず、担架で運び出された。

 遠藤純の長期離脱によりポジション争いが激しくなった左MFだが、セットプレーも武器である北川が主力の座を掴み、パリ五輪の出場権獲得にも大きく貢献した。池田太監督のもと、27歳のレフティは金メダル獲得への重要なキーパーソンだったが……。

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 石川県金沢市出身の北川とあって、この一戦に人一倍燃えていた。しかしパリ出発を前にした親善試合、なでしこで唯一不安を残した。

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