松本人志さん「肩入れした発言」とミヤネ屋を批判。SNSで動き…代理人弁護士の投稿をリポスト
松本人志さん。 (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
「明確な利害関係のある者をコメンテーターとして起用」
週刊誌の性加害疑惑報道を受けて、ダウンタウンの松本人志さんが発行元の出版社などに対し名誉棄損による慰謝料を請求した民事訴訟で、7月12日、松本さんの代理人弁護士を務める八重洲総合法律事務所が公式サイトで、前日に放送された「情報ライブ ミヤネ屋」の内容に問題があったとして、讀賣テレビ放送株式会社に抗議文を送付したと発表した。
抗議文では、同番組はこのほど発行された「週刊文春」の記事内容に沿い、松本さんを批判し、「ありとあらゆる手を使って、とにかくA子さんを諦めさせようとしている」とコメンテーターが発言したことを問題視。松本さんの代理人は「株式会社文藝春秋に肩入れする発言をしている」と批判し、このコメンテーターが同社発行・配信する複数媒体に執筆していると疑問視している。そのため「明確な利害関係者」による一方的な意見を促しているのは、公平性を欠いていると主張している。
また、アナウンサーがした録音の有無に関する発言についても、「一般視聴者に誤解を与えかねない報道内容については、番組内で速やかに訂正していただくよう、申し入れを行います」と、番組内での訂正を求めている。
抗議文の最後では、松本さんサイドはこの放送を受けて、放送倫理・番組向上機構(放送人権委員会)に、人権侵害を訴える準備を進めていくと、スタンスを示している。また「今後、偏向報道を受け取られる可能性のある内容や事実に反する内容を一切、報道することがないよう、適切に対処されたく申し入れます」と締めくくっている。
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再び週刊誌がこの件について報じ、世間でも注目を集める。そうしたなか、この代理人弁護士の投稿を松本さんがリポストし、ファンのみならず多くの人から「いいね」が押されるなど賛同も得ている。