松本人志さん訴え取り下げで、ホリエモン「地上波テレビに出ないと芸能界復帰できないんだ 笑」
堀江貴文氏。(C)SAKANOWA
記事を引用したうえで疑問符。
性加害疑惑に関する虚偽報道をしたとして、今年に入り週刊誌とその発行元などに慰謝料を請求したダウンタウンの松本人志さんによる民事訴訟で、11月8日、双方合意のうえ、訴えが取り下げられることになった。松本さん、所属先の吉本興業、週刊文春がそれぞれコメントを発表。松本さんは、強制的に行為を及んだとする物的証拠がないと確認されたものの、「参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直におわび申し上げます」と謝罪している。
松本さん側は、当初記事中にあるような強制的な行為には及んでいないなど、事実に反するとして5億5000万円の損害賠償を請求。しかし8月14日に予定されていた第2回弁論手続きが延期され、「和解」に向けた協議が行われているのではないかと推測されていた。そうしたなか今回、松本さんが「訴え取り下げ」という形で、事実上、この件は決着を迎えた。
その終わり方にはさまざまな反応が寄せられるなか、実業家の堀江貴文氏はエックス(@takapon_jp)で、「芸能界への復帰はまだ先か」という記事を引用して反応。記事の内容は、アマゾンなどネット番組での出演が今後期待され、地上波テレビ放送の登場となるとまだ先かというものだった。
すると、堀江氏は「地上波テレビに出ないと芸能界復帰できないんだ笑」と指摘しているのだ。いまだに日本のメディアといえば“地上波”、という構図になっているようで、それに対し違和感を持っていた。
いま読まれている記事>>松本人志さん「和解」ではなく「訴え取り下げ」は事実上の“敗北”。立花孝志氏「負けを認めることになります」と詳しく解説
年末あるいは年明けには、何かしらの動きがありそうである。松本さんと吉本興業の新たなる活動復帰への一手に注目が集まる。