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移籍金100億円!!新鋭FWヴラホヴィッチ、アーセナル移籍で「合意」?

ビオラのFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ。 (Photo by Gabriele Maltinti/Getty Images)

21歳のセルビア代表ストライカー、冨安健洋とチームメイトに!?

 イタリア・セリアAのACFフィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチ(Dusan Vlahovic)が、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに移籍!? 21歳の新鋭ストライカーの動向がヨーロッパで話題を集めている。果たして、日本代表DF冨安健洋とチームメイトになるのか?

 身長190センチあるストライカーは昨季リーグ37試合・21ゴールと活躍し、今季もこれまで12試合・8得点と好調を維持している。セルビア代表としても12試合・6得点。クラブとフル代表、両チームで新エースの座を掴もうとしている。

『スカイ』によると、フィオレンティーナとアーセナルは、これまでにクラブ間交渉を行ってきたという。そして移籍金は8000万ユーロ(100億円)に設定され、この冬の移籍に向けてクラブ間の「合意」にも至っているそうだ。

 一方、ヴラホヴィッチの選手サイドは慎重だという。来夏になれば、さらに好条件が舞い込むのではないかとも考えているという。そのため、アーセナル行きをまだ決断していない。この冬に移籍するのかどうか(アーセナルが引き抜きに成功するのか)、一つの注目点になる。

 自身は2023年まで結んでいるフィオレンティーナとの契約を延長しないことを明言。そこで獲得合戦が一気に過熱している。

『90MIN』によると、トッテナム・ホットスパーFC、マンチェスター・シティ、ユベントスFC、リバプールFC、アトレティコ・マドリード、パリ・サンジェルマン、ボルシア・ドルトムントも、ヴラホヴィッチ獲りに動いているそうだ。

 アーセナルの前線は、30歳のアレクサンドル・ラカゼットが今季で契約満了を迎え、クラブは延長オファーを出さない方針だ。一方、エースであるピエール=エメリク・オーバメヤンも32歳を迎えていて、新たな前線の柱となるタレントを欲している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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