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松本人志さん、弁護士の動静に「利益につながるのか」「疑問をすごく抱く」田村淳さんが指摘

松本人志さん。 (Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images)

『ワイドナショー』で、両者の主張などを整理する。

 性加害疑惑報道を受けてダウンタウンの松本人志さんが発行元の出版社などに対し名誉棄損による慰謝料を請求した民事訴訟で、7月11日に週刊誌報道があり、これを受けて、松本さんの代理人弁護士がその報道内容を否定。翌日にはこの報道をしたテレビ局に抗議文を送ったという。松本さんもエックスでの投稿を再開し、ここに来て、この話題がまた話題を集めている。

 そうしたなか、7月14日放送のフジテレビ『ワイドナショー』がこの問題を取り上げ、松本さん側の弁護士のコメントを紹介。性加害の被害を訴えるA子さんを特定するため、知人であるX氏という弁護士がこのA子さんとつながっていると判明。そこで、松本さんの代理人弁護士がX氏からA子さんの情報を得ようとしたこと、さらにはA子さんに関する“怪文書”が届き、その調査のため探偵を派遣したことなどが伝えられた。

 松本さんサイドが、A子さんらの特定を進めていることが分かる。ただ、そうした弁護士の動静に、番組のコメンテーターを務めた田村淳さんは「松本さんの代理弁護士の方の取った行動自体が、依頼人である松本さんの利益につながらないのではないか。そこがすごく気になっています」と疑問を呈した。

「本来こういう捜査を内々でもしないほうがいいというジャッジもあるわけじゃないですか。情報の出どころが不透明すぎるとか。このX氏という弁護士に近づくことが、松本さんにとってマイナスになるのではないかと判断しても良さそうなものなのに、なぜ、松本さんの代理人の方が、ワッと動いてしまったのかと。ここに僕は疑問をすごく抱いています」

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 松本さんは自身のSNSのエックス(@matsu_bouzu)で、この弁護士事務所の投稿をリツイート。松本さんも「ポスト、リポスト普通にしょうと思ってます。当たり前の権利やし」とつぶやき、2万5000を超す「いいね」が押されている。

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