【パリ五輪】なでしこジャパンMF北川ひかる、海外移籍のためINAC神戸を退団
パリ五輪でのなでしこジャパンMF北川ひかる。写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA
「海の向こうから皆さんに吉報を届けられるように努力していきます」
WEリーグ INAC神戸は8月9日、パリ・オリンピックのサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)のMF北川ひかる(Hikaru KITAGAWA)が海外移籍への準備のためチームを退団すると発表した。
北川は1997年5月10日生まれ、石川県出身、27歳。164センチ。これまでのキャリアは、リリーズ 星稜PELバディ ― 菊川FC Jr. ― JFA アカデミー福島 ― 浦和レッドダイヤモンズレディース ― アルビレックス新潟レディース ― INAC神戸。
左サイドを主戦場とするレフティで、なでしこJAPANでは13試合・1得点を記録している。
北川はINAC神戸の公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「このたびINAC神戸を退団し、海外で挑戦することを決めました。1年前、海外挑戦も考えていた私に、まだ日本に残る重要性とINAC神戸での展望を伝え、迎え入れてくださった安本社長をはじめ、共に戦ってきた監督・チームメイト・スタッフの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。
1年という短い間でしたが、INAC神戸では今まで見たことのなかった新しい景色をいくつも見ることができました。試合に勝った時はみんなで喜び、苦しい時は『equipo!!』と言いながら乗り越えてきた日々が私にとってかけがえのない時間でした。
そして常にチームを支えてくださっているスポンサー各社の皆さま、色々な形で支援していただいていることでサッカーに集中して取り組むことができました。素晴らしい環境を与えてくださったこと、感謝しています。
最後にいつも温かい言葉と熱い声援を送ってくださった大切なファン・サポーターの皆さん、皆さんの声援は励みでもあり心の支えでした。皇后杯優勝、とても嬉しかったです!皆さんと喜び合えたことは、この先どんなことも乗り越えていける力となりました。
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これから更なる成長を目指し、海の向こうから皆さんに吉報を届けられるように努力していきます。本当にありがとうございました!」