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【中国戦 選手採点】南野拓実、伊東純也、三笘薫、さらに…4人に最高評価「5」。GK鈴木彩艶やDF陣はピンチ少なく及第点に

【マン・オブ・ザ・マッチ】南野拓実(日本代表)

前田大然がスーパーサブとして序列アップ。

[北中米W杯アジア3次予選 C組第1戦]日本代表 7–0 中国代表/2024年9月5日19:35/埼玉スタジアム

 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)第1戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が7-0で中国代表に勝利を収め、勝点3を獲得した。この試合の選手の採点・寸評は次の通り。

◎採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上

【先発メンバー】
GK
1 鈴木彩艶 3
被シュート1本で枠内ゼロ。背後のスペースへのケアを怠らなかった。最終予選での最年少無失点記録に。

DF
16 町田浩樹 3
ビルドアップでややノッキングを起こした。ギャップを作っていくストッパーの役割をチーム内で共有したいところ。

3 谷口彰悟 4
攻撃の起点にもなって大勝劇を支えた。

4 板倉滉 3(▼71分)
限られた守備機会では素早いチェックで起点を作らせなかった。

MF
6 遠藤航 5(▼71分)
中国の心をへし折る先制弾! 守田と二人で広範囲をカバーし、カウンター、ロングボール対策はいずれも問題なかった。

5 守田英正 4
ボールを吸収し、最終ラインに仕事をさせず。頼もしい存在だった。

8 南野拓実 5 【MAN OF THE MATCH】
後半、完全に“隙”を攻略して2ゴール。加えて周囲の良さも引き出した。

20 久保建英 4
CKから遠藤の先制点をアシストし、試合終了間際に仕上げの7点目! 勢いをつけるキッカケにしたい。

7 三笘薫 5(▼63分)
堂安と息を合わせての前半アディショナルタイム弾! 左ウイングバックから縦横無尽に効果的に仕掛けて(時にプレスバックなど守備にも回り)、中国を困惑させ続けた。

10 堂安律 4(▼63分)
久保とのコンビで相手を翻弄し、試合を決定づけたと言っていい三笘弾をアシスト。見本にしたいインスイングのアーリークロスだった。一方、久保とともに、もっと危険なエリアへ仕掛けていくアクションも見たかった。

FW
9 上田綺世 4(▼79分)
この日は引き立て役になったが、ゴールを狙えるポジション取りはできていたのはプラス材料。相手のレベルが上がった際、一段と怖さもほしい。

【交代選手】
MF
14 伊東純也 5(△63分)
交代出場から1ゴール・2アシストと圧巻の活躍。声援に結果で応えるのはさすがだった。

11 前田大然 4(△63分)
チームとして狙っていた形。大外から駆け上がってゴールを決める。途中出場の場合、展開によっては中村敬斗らよりも序列が上の存在に。

17 田中碧 ―(△71分)
アップダウンの変化をつけて、攻撃を改めて活性化させるとともに試合を締めた。

DF
21 高井幸大 ―(△71分)
4日に20歳の誕生日を迎えての上々のフル代表デビュー。

関連記事>>中国メディアが日本代表戦の完敗を嘆く「中国代表27人の価値は久保建英一人以下」「エコミノークラスでやって来た」

FW
19 小川航基 ―(△79分)
出場時間は限られたが、最前線の基準点となり、その後の2ゴールを導き出した。上田の状態によっては、新エースストライカー候補に。

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