×

【浦和】鹿島戦、ヘグモ監督が語る鈴木優磨対策は!? チアゴ・サンタナ、リンセンが「メンバー入りできる状態に」

オンラインによる取材に応じた浦和のヘグモ監督。(C)SAKANOWA

関根貴大、大久保智明もコンディションを上げる。

[J1 27節] 鹿島 – 浦和/2024年8月17日18:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ27節、浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が8月15日、オンラインによる取材に応じて、2日後のアウェーでの鹿島アントラーズ戦に向けて抱負を語った。

 ヘグモ監督はまず、チアゴ・サンタナ、ブライアン・リンセンがメンバー入りできる状態にあると語った。

「ケガ明けの選手たちのレベルも上がってきています。タカ(関根貴大)、トモ(大久保智明)がステップアップしているのは見て取れました。チーム全体の競争力が上がってきています。次の鹿島戦は楽しみにしています」

「直近のアウェー3試合は1失点しかしていませんが、それはPKでした。鳥栖戦ではたくさん改善点がありましたが、戦略の部分では、ベンチにジョーカーがいる状況は良かったと思います。松尾のように途中から流れを変えられる存在は今後も非常に重要だと思います。ケガをしていたチアゴ(サンタナ)はフルに練習し、メンバー入りできる状況です。ブライアン(リンセン)も同じです。練習にフルで参加できていないのは(前田)直輝のみとなっています」

 そして鹿島戦に向けて、次のように抱負を語る。

「ホームではエンターテインメントな一戦になりました(△2-2)。前半は彼らが支配し、後半は自分たちが支配し、ヒデ(武田英寿)が非常にいい2ゴールを決めました。彼らはホームで無敗で、我々にとって非常にいいテストになります。一人、二人を変えながらメンバーをほぼ固定して戦っているチームです。非常にいい試合になると思います。選手も、私も楽しみにしています」

「構えて守る、前に出ながらプレスをかける、この二つが重要になると思います。ボールを動かしながら相手を動かして、スペースを突ければチャンスになると思います。前回は(伊藤)敦樹が背後を突いた動きからゴールが生まれましたが、そういった裏抜けの動きも大切になると思います」

関連記事>>【鹿島】ターレス・ブレーネルを獲得「みんなで力を合わせてタイトル獲得を」

 そして前回フリーな位置取りで起点を作られた鹿島のエース鈴木優磨への対策について問われたヘグモ監督は、「ディテールはあまり話せませんが、私たちのゾーンで守るという原理をしっかり使いながら対応したいと思います」と、何かしらの対策を立てて臨むようだ。

Ads

Ads